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【冬アルバム②】雪の結晶2024

今年に入ってから、ようやく冬らしく雪が降りました。(積雪量は30〜50cm。場所により風通しにより異なる)とにかく嬉しいのは、つるつるの氷の道を転ばないように、慎重に歩かなくてもよくなり、ザクザク歩くことができます!

でも喜んでばかりはいられなくて、雪かき。やっと終わったと思ったら屋根からまた落ちてきて、もう一度です。

積もるような雪が降っているということは、気温が上がってきたからです。最近はマイナス5℃〜0℃。シャツ1枚で雪かきしています。

住んでいるのは、カナダの田舎のファーム。
家の周り以外にも雪かきするエリアは広大。

私道の300mを担当→夫
雪かき専用マシン「スノーブロワー」は、ガソリン動力で雪をかき上げ、飛ばしてくれる手押し車です。一度にかける幅は30〜40cmほど。私道を何度も往復します。

ニワトリ小屋へ、犬小屋が3か所(今年は仔犬もいるので広い運動場も含めて)シャベルで→私

ヤギの畜舎へ、ネズミ除けのネコがいる穀物倉庫へ、駐車場のマシンが入れない所、シャベルで→子ども

前置き長くなりました。
雪かきでライフラインを復旧させるのは、すべて自分たち。それが終わるまで、趣味の写真は後回しです。

私が撮りたい雪の結晶は、肩にヒラヒラ落ちてきた一片ではなく、ふんわり降りたての中で原型を留めているもの。たいていは降り積もる段階で潰れてしまいますが、運良く形を保っているものです。

それが朝日を浴びてキラキラしているのが一番綺麗。【アルバム①】の氷っぽいのと同じ結晶でも、繊細な美しさが別物だと思っています。

膝上まで積もった雪をかき分けて被写体に接近するのはひと苦労。それらしき結晶を写せたのは、たった3枚ですが公開します。

ちょっと学問的なリンクが面白かったので貼付します。雪と氷の結晶って何が違うの? お時間がありましたら、こちらもどうぞ。


埋もれた松葉に結晶が引っかかっているようです。
背景が黒かったらもっとよく写ったでしょうが、自然の中で
見られる結晶なので。人工物なし、加工、作為なしです。


結晶が六角形に輝いています。枝の上で雪が綿のように
ふわっとしているのは、静電気でくっついているのかも。


アザミのアフロヘア。またはマリー・アントワネットの結髪みたいです。こちらも結晶に朝日が反射して光っています。

結晶ではありませんが……。ど~んと!

トップのクマだるまには体もちゃんとあります。
雪だるまを作るのも、冬の楽しみのひとつですね。

❅写真の無断転載はご遠慮ください。こちらのサイトの利用者さんは大人だから、明記の必要はないのかな? では最後までお付き合い、ありがとうございました。

#みんなでつくる冬アルバム
#雪
#結晶
#写真

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