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第13回農業Weekにパシフィコ・アグリ株式会社のブースを出展

2023年10月11日から13日まで千葉・幕張メッセで開催された農業Weekに営農型太陽光発電の普及を目的にブースを出展しました。農業Weekは農業・畜産の総合展示会のことで、農業分野で事業を展開する国内の企業が多数出展し、最新の農業資材やスマート農業製品、6次産業化製品、畜産資材などを展示しており、連日多くの来場者で賑わいました。

会場の様子

パシフィコ・エナジーは、パシフィコ・アグリとして今回から新たに追加された【農業 脱炭素・SDGs Expo】のエリアで営農型太陽光発電設備の実物大模型を展示しつつ、営農型太陽光発電の仕組みや課題について説明しました。 

パシフィコ・アグリのブース
営農型太陽光の説明を行う様子

3日間を通して計15回のミニセミナーを開き、営農型太陽光発電の意義やその導入に向けて押さえるべきポイントを説明しつつ、パシフィコ・エナジーが描く営農型太陽光発電の理想像をお伝えいたしました。

営農型太陽光のイメージ図
大規模農地での営農型太陽光のイメージ図(CG)

支柱間を走るトラクター(CG)

セミナーでは多いときに30名弱の参加者に足を止めて頂き、営農型太陽光発電への関心が少なくないことに自信を持つ一方、まだまだ農業関係者の中でも営農型太陽光発電を知らない方が多い印象を受けました。同じ【農業 脱炭素・SDGs Expo】のエリアでも営農型太陽光発電に関連したブースを出展している企業も数える程度しかないなかで、より広く営農型太陽光発電の価値を認知してもらえるよう様々な媒体を通して農業関係者に情報を届ける必要があると強く思いました。

盛況だったパシフィコ・アグリのブース

2023年10月には2022年3月末時点の最新統計が農林水産省より公開され、営農型太陽光発電の累計許可件数は4,349件となり制度開始後は概ね右肩上がりで伸びている一方、1件当たりの平均面積は約0.2haとなっており、まだまだ低圧クラスの小規模案件が多くを占めている状況です。
 
パシフィコ・エナジーは、これまでゴルフ場を転用した大規模太陽光発電設備の開発を数多く経験していることから、営農型太陽光発電でも同様に大規模化を目指した開発に注力します。大規模な一団の農地では、パネル下部の作物の種類の検討に加え、効率的な耕作方法の実現が不可欠であり、課題は多いですが地元農家さんの協力を仰ぎつつ、一つひとつ解決していきます。

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