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有名人の苦労。

TVに出たりYouTuberだったり
有名人のひとは大変だ

悩みや考え
状況や過去のこと
家族の事
病気の事

四六時中公開される
プライベートも無い

その苦労は計り知れない

乙武さんの記事を
泣きながら読んだ

亡くなった方のことを
書くことは確かに
推測でしかない
憶測かもしれない

しかし残された言葉や
状況がそう感じさせる

遺された家族、
乙武さんをはじめとする
仲間や友人のキモチは
想像を絶する

ボクは
乙武さんのことも
りゅうちぇるさんのことも
全く知らない

記事で読んだ程度
本で知った程度
有名人であることは
知ってる

しかし人物として
全く知らない

ボクがLGBTQだからなのか
障がいがあるからなのか

noteでもTwitterでも
ボクの読もうとする脇に
オススメ記事として
乙武さんの記事や
りゅうちぇるさんのことが
いくつも表示される

そしてnoteの
乙武さんの記事を読んだ
涙溢れて読み逃しが
あるかもしれない

遺された乙武さんの
キモチが痛く響く

母が亡い事とかぶる

また
ボクが自死を選択し
何度も繰り返し
親族に迷惑をかけた日々を
思い出す

持病や虐めを
苦にしてきた
数々の日々

悩みを
打ち明けることない
苦しさを
思い出す

「障がい者?
LGBTQ?
母親がいない?
継母の虐待?
持病?
イジメの被害?
そんな人間
山ほどいるわ
特別じゃないでしょ?
あなた
金持ちの親族いるじゃん
引き取られたんでしょ?」

ボクには居場所が
居場所なんて無かった

救ってもらった
救われるとすぐ
「感謝」しなさいと言われた
「人のおかげで」と覚えなさい
そういわれた

その通り
確かに
あの時の
誰かのおかげで
今のボクはある

みなさんのおかげで
ボクがいる

当然
感謝の気持ちがある

それでも感じた
違和感

ボクには
人権と云うものがある
子供にも人権がある

ボクには
キモチも心もある
魂も命もある

「しょせん金持ち
パンが無ければ
ケーキをってほざく
アンタに何がわかんの?
世界の誰かを助けたい?
わらえるわ」

ボクは消えたい

そう感じた

生きてることが
迷惑なのか

くやしくて
くやしくて
かなしくて
つらかった

何度も繰り返す
自死行為
勇気のない
ヘタレでよかった
自死の
知識のない
阿呆でよかった
生きのこれてよかった


生まれたボクに意味がある
母が命と引き換えに
産んでくれたんだから
大切にしよう

一人ぼっちになにができる
居場所のないボクに何ができる
何にもないボクに何がある?

小学生になる時
そんなこと
考えてた

ある記事の言葉に
目を奪われた

「何もないことは
何でもできること」
「何もないから
強くなれる
失うものが何もない」
すぐにメモした

当時メモした
らくがきちょうに
クレヨンの文字
今も学に入れて飾ってる

字も写し間違えてる
しかしボクには宝物

ボクは世界中に
同じ悩みのひとがいる
そのことを意地悪な言葉の
欠片から知った

「そんな人間やまほどいる」

なら寄り添いたい
そのひとを
ひとりにしない
一緒に生き続けたい
励ましたい

「感謝」しなさい
「おかげ」を覚えなさい

いう通りだ
自分を反省した
素直にきける
心境じゃなかった
こころが反抗してた

ないものばかり
気にしてた

違ったんだ
ボクにはたくさんある

ボクには
人権と云うものがある
子供にも人権がある

ボクには
キモチも心もある
魂も命もある

有名人のかたの苦悩を知り
感じる

同じ人間
お芝居する
俳優さん方々以外の
タレントさんや
モデルさんも
脚本があっての
セリフが多い

インタビューの解答さえ
どうこたえるか
決まってたりする

観られるお仕事の
大変さなのかもしれない

時には
「有名税」などと
いうひともいるが

とうてい
笑える内容ではない

有名なひとも
当然人権は守られる

みんなおんなじ「ひと」だ
演者さんとして
おかしなこと
言うこともある

画面からでは
わからない

素顔の本人は

公開されてない
リアルな本人は

ごくごく普通の「ひと」だ

どうか
同じ人間という仲間を
大切にする意識を
持って欲しい

有名とか無名とか
人同士のつながりに
何も関係ない

それぞれ個人が
家庭や学校や職場で
苦労するように
有名人も同じように
苦労している
画面で見るからといって

アバターや人形
アニメではないことを
理解したい

有名人の皆様にも
リアルな生活がある


記事を書かれた
乙武さんのキモチが
落ち着きますように


亡くなられた
りゅうちぇるさんの
ご冥福をお祈りいたします

お二人の友情は
未来永劫続くと感じました



























読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました