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金秋。

読書スキですか?
「レ・ミゼラブル」
ご存じですか
タイトルなら
聞いたことは
あるのでしょうか?

他にも
タイトルなら
聞いたことがある

そんな本が
いくつありますか

一冊でも
読んでみてください
読んでよかった
必ず思うでしょう

ボクにとって
「読んでよかった」
それが
「レ・ミゼラブル」

「三国志」

などなど

どんな物語も
ボクをストーリーの中へ
連れ出してくれる

時には主人公になる

そのときこそ
自身が肉体を自在に
動かせる時間
なのかもしれない

物語の中では
自由に駆け出し
車イスなど必要ない

愛する故郷に
戻れない

あのイエス様ですら
故郷では
歓迎されなかった

そう思えば
夢の中で暮らそう

腹をくくったとき
目が覚めた

窓から
空高く輝いた
青い秋空が見えた

返事もできなかった
目で合図したくても
何もできなかった

病室の窓から
景色を眺めたくて

カーテンをあけ
ベットを窓際に
そう言いたかった

言えないまま
気が付いた

生きてる
ボクは生きてる
またチャンスが巡ってきた

そうだ
みんなに
コメント返信
書きますって
約束した

そばに腰掛ける
おばあちゃまに
声をかけたい

今何日?何時?

手も足もマヒした感じだ
動かない

勝手に涙が流れた
それが
くすぐったくても
それさえ
言えない

すると写真の母が
傍に来て
涙を拭いながら
言った

「あなたはまだ
こっちにきてはダメよ」

「泣いてるような
弱気じゃダメね」

「さっさと戻りなさい
やることがあるでしょ?」


あぁ母さん!
また目が覚めた

誰もいない
ただただ
窓際の木々が
紅く染まりゆく
その姿
美しく
空の青によく似合ってた

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あらかじめご了承ください

みなさま
約束破りで
ごめんなさい

コメント返信
日曜っていったのに
できてなくて
申し訳ないです

ボクは生きています
みなさまのおかげです
本当にありがとうございます

まだ少し
フワフワしています
ともかく

またあした


今日も
ありがとうございます


読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました