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サイン

サインとは「第三者に悟られず、自分たちだけで意思疎通するための合図。」
世の中にはいろいろなサインがある。
よく野球の戦術としてキャッチャーとピッチャーの間で次何の球種を投げるか決めるために用いられるのを目にすることが多い。

このようにスポーツの戦術として用いるだけでなく、サインとは、恋愛においても用いられることがある。

それが未来予想図Ⅱのブレーキランプ5回点滅である。
ブレーキランプが5回点滅で「ア・イ・シ・テ・ル」のサインになっているのは有名な話で、もはや二人だけで意思疎通するためのサインとして成立してないくらい有名だ。

私はこのサインにおいて昔から思うことがありまして。
サインっていうのは、事前にお互い同士ですり合わせして、決めなくちゃいけないものであるので、この「ア・イ・シ・テ・ル」というサインも事前に決めていたということになる。

男「今後、俺がブレーキランプ5回点滅させたら、ア・イ・シ・テ・ルっていう意味だから、そう覚えておいてくれよな。」

もしくは
女「愛してるって口で言えないなら、せめてブレーキランプ5回点滅させてア・イ・シ・テ・ルってサイン出してよ。」

みたいなどちらかが愛のサインを決めようという会話を切り出さなければいけない。











めちゃ恥ずかしくね?






もうこの愛のサインを切り出したことで、気持ち悪がられて、その恋が終わることもありうるくらいだ。
普通の人なら「そのサイン必要か?」って言うだろう。
その恋が終わるかもしれないリスクを背負って、見返りのリターンが「第三者に気づかれず愛してると伝えられる」というメリットなのは、リスクとリターンが見合ってないだろう。
たまたまこの未来予想図Ⅱのカップルどちらかは、この愛のサイン決定の申し込みを受け入れられたから良かったものの、もうプロポーズに等しいくらいの申し出だと思う。

ただこの愛のサインにはまだ問題がありまして。
家までバイクで彼女を送った後、角を曲がるまで見送ってくれる彼女に対してブレーキランプを5回点滅させて「ア・イ・シ・テ・ル」というサインを送るのだが











いや、後続車危なくね?




何も知らない後続車は、いきなりブレーキランプ5回も点滅されたら怖いだろ!!
って思う。
このサインを送るために事故るリスクがまだ付き纏っているわけだ。
このサインリスクしかないだろ!

どうせ角を曲がるタイミングでサインを出すんだったら、ウインカー5回点滅で良かったんじゃないか?と思う。
なぜブレーキランプにしたのかが意味がわからない。

と思っていたら

2番の歌詞が
「二人でバイクのメット 5回ぶつけてたあの合図
サイン変わった今も 同じ気持ちで 素直に愛してる」


やっぱりブレーキランプ5回点滅は危ないと思って、サイン変えてるんかい!


そしてバイク二人乗りして、メット越しに5回頭突きも結構危ないぞ!!
サイン変えても結局リスクあるじゃないか!!
もっと簡易的なサインにすることはできないものか。と思う。

いや、そもそもなぜこのカップルはここまでリスクを背負ってまで、愛してるのサインを決めたがるのか?
そこまでしてサインを決める必要性があるのか?
と考えた結果、導き出した私の結論は










これモールス信号部のカップルだ。

と予想されました。


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