お家に帰ろうね

2019年7月25日 21:39

保護宅にいる犬猫には、命の期限はないけれど
保健所の子は死と隣り合わせなのです。

※写真は香川県のしっぽの森にいる子です。

保健所に持ち込まれたり、捕獲されて収容されている子達の里親募集をしているツイートが沢山ある事を知りました。

特に、山口県や香川県の犬猫の収容は多く、毎日のようにあります。
いえ、埼玉も、福岡も、高知も福島も長崎も、いつも何処かで心ない持ち込みがあります。

飼えなくなったから、不妊手術をせず増えたからという事で連れてこられた犬や猫、子猫や仔犬達。
狩猟のシーズンが終わり使い捨てのように連れてこられた猟犬。
猫は親子での持ち込みもあるのです。

また、山口県は野犬の捕獲で捕まった子も毎日のよう来てにおり、ほとんどの子が痩せています。
中には母乳を与えていた母犬が捕まり、仔犬の安否は不明（きっと生きられない）な上に、貰い手がなければ殺されるという、酷すぎて言葉にならないくらいの現実を知り、頭がクラクラしてしまいます。

野犬といっても、性格は大人しく、人を怖がっているだけで、慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんが、必ず心を開き、幸せをくれます。
実際に、山口県周南市の野犬さん、里親を申し出た方々の元で幸せになっている子もいます。
これは野良猫も同じだと思います。

収容された子は、山口県では大体1週間程度で期限が来てしまい、それまでに預かりや里親希望が無ければ殺処分されてしまいます。

しかし香川県は、週に2回も‼︎殺処分の機械が動くのです。

市は保護センターを設けてはいる（しっぽの森）ようですが、そこにいる子が出なければ保健所からの受け入れはないそうです。そして今、まさにその状況。

そこに入れなかった子達はどうなるかと言うと、新しく来た子猫仔犬に関わらず、写真も取られず、書類だけの情報でツイッターに助けの投稿が回ります。
そして、譲渡者がいなければ週に2回容赦なく殺処分されています。なんと酷い。。

犬や猫を飼いたいなとか、
無理だけど、預かりなら出来るよ、
とか、思ってくださる方が居たら、
ぜひ、こう言った飼い主から見放された子や
愛を知らずに懸命に生きてきた子達をお迎えくださいませんでしょうか。

個性と愛情豊かな素敵な子達が、貴方を待っています。

ペットのおうち保健所収容の子
https://www.pet-home.jp/center/

尾崎たまきさんの著書です。

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