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カナダの永住権取得しました!

先日、期間限定のTR to PR pathwayプログラム 医療従事者枠で永住権を取得しました!!カナダに渡航してから4年10か月、学生ビザ→ワーホリビザと繋いで、ついに永住権取得することができました。


看護師×永住権取得の視点からカナダで看護師を目指す方向けに私自身が経験してやっていて良かったこと、やっておくべきだったことをシェアしようと思います。カナダで看護師を目指していない方も、カナダ永住権申請を目指されていれば当てはまることがあると思うので最後まで読んでもらえると嬉しいです。

☆やっていてよかったこと☆
①永住権に関するニュースや永住権プログラムの最新情報を得られるようにする
新しいプログラムが発表されたり、現行のプログラムに変更があったときにすぐに対応できると🙆‍♀️Twitterでカナダ移民局、留学エージェント、移民コンサルタントのアカウントをフォローするとこれらの情報が入ってきます。

②カナダで医療従事者として働く
コロナもあって、医療従事者不足が加速しているのでカナダ政府も医療従事者は優先的に永住権を取れるようにする動きがみられています。既にカナダにいて、仕事をしている方は医療関係の仕事をしておくと🙆‍♀️私は訪問介護士のバイトを2年以上していたおかげで永住権の要件をひとつが満たすことができました。また、将来看護師として働く際にresumeにも医療関係で働いていた経験はプラスに働きます。もしあなたが採用担当者だと仮定して2人のうち1人だけ採用するとしたら、医療関係でない就労経験を持つ人より少しでも即戦力になりそうな医療関係の就労経験をしている人を通常選びますよね。

③コモンローや結婚での永住権取得はメインで考えない
結婚移民を反対しているのではありません。ただ、例えばいまお付き合いしている永住権持ちのパートナーと上手くいくだろうという仮定で永住権取得を考えるのはリスクが伴います。将来のことは誰もわかりません。結婚のタイミングは二人次第、喧嘩して別れるかもしれないし、最悪の場合交通事故に遭ってパートナーが亡くなることもゼロではありません。そう考えると、パートナーなしでも永住権が取れるように動いておくのが賢明だと思います🙆‍♀️もちろん、途中でコモンローや結婚で永住権を取得することができればその選択肢を取るのもありだと思います。というのも、私自身、カナダ人のパートナーがいたときに将来的に結婚して永住権取れたらいいなとなんとなく考えていたときに、カレッジのマネージャーから、永住権に関してパートナーを頼るな!何があるかわからないから。と釘を刺されたことがあります。この言葉を聞いた瞬間、私は心を切り替えました。

④IELTSの勉強をしていた
カナダで看護師を目指すにあたりIELTS Academicの勉強はがっつりしていたので、永住権申請時にIELTS Generalが必要となったときに知っている試験であり、すぐに必要スコアが取れるのか、必要スコア達成までにどれくらい勉強しなければいけないのかがわかっていたので気持ち的に楽でした🙆‍♀️


☆やっておくべきだったこと☆
①World education services(WES)の審査
多くの永住権プログラムは学歴審査機構からの証明書が必要で、これは発行後5年間有効です。提出する書類が少なく私はNNASの書類集めより100倍簡単と感じました。日本の大学や看護学校とのやりとりが必要で、申請してから発行までに1〜2ヶ月くらいはかかるので5年以内に永住権取得を考えているのであれば始めていても良いかなと思います。

②過去10年以内に住んでいた住所、渡航した国をメモしておく
私は永住権申請時に上記の情報を提出する必要がありました。いつからいつまで、どこに住んでいたのか、いつどこの国に行ったのかは記憶が新しい今のうちからメモしておくと永住権申請時に慌てなくて済みます。海外に渡航するときには税関で必ずスタンプ押してもらうというのも手ですね。パスポートを見返すと出入国の日が一発でわかります。


次回の記事では永住権の申請から取得までのタイムラインをまとめてみます!

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