瀬戸内レモンイエロー

瀬戸内レモンイエロー


「瀬戸内レモン」

2017年くらいからブームが続いているが、
その名を冠した商品を口にするのは、初めてのことだった。

正直なところ、普通の「レモン味」と「瀬戸内レモン味」 の違いが
明確にわかる程、繊細な舌は持ち合わせていない。

それでも「瀬戸内レモン」と言われれば、
瀬戸内海の爽やかな潮風を受けて、太陽をたっぷり浴びて
すくすく育ったレモン何だろうなあと想像を掻き立てられてしまう。

そして食べ終わった後には、
「やっぱり瀬戸内レモンは違うなあ」と嘯くのである。

かのブームの火付け役となったのは
「イカ天瀬戸内れもん味」という商品だが、
当初は「広島れもん味」と命名されるはずであったという。

それが、「広島産」だけではなく
「愛媛産」の調味料が使われているということでストップがかかったのだ。

そこで、より広域を示す「瀬戸内」が急遽採用され、
販売に至ったのだとか。

まず観光客の目に止まり、そこから口コミが広がり、
ついにはマツコ効果で全国区に。

ブームの火種はどこにあるか、わからないものだ。


ちなみに、「瀬戸内レモン」と画像検索すると、

表示される商品のほとんどが、

パステルカラーのレモンイエローと
スカイブルーのパッケージに包まれている。

その色合いも、 
「瀬戸内レモン」を「瀬戸内レモン」
たらしめている要素の一つなのかもしれない。



「青唐辛子香る瀬戸内レモン塩やきそば」は
ひと口食べた瞬間、

しょっぱ!
辛っ! 
すっぱ! 
辛っ!

となる。

パッケージの通り味覚が大忙し。

独特な太・平・縮れ麺によく味が絡んで、
また食べたくなる味でした。



◎KALDI オリジナル 青唐辛子香る瀬戸内レモン塩やきそば
価格:194円(税込) 




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