皆様、ステイホームでも楽しくお過ごしでしょうか？

　その一家は次男を除いてインドアなので、ステイホーム前とほぼ変わらない生活をしていたりします。

　まあ僕はゲームとかラノベとかばかりなので、少しは生産的な事をしようと、こんな漫画を読みました。

【甘々と稲妻】

　雨隠ギド　アフタヌーンコミックス

　お父さんと、園児と、 JK でご飯作りに挑戦！

　料理よりもストーリーが強めの料理漫画です。

　これを読んで料理ができるあなたもできないあなたも誰かと一緒にご飯を作ってみませんか？　この漫画を読むことで、やる気が注入されますよ！

　妻を病気で亡くして半年。シングルファザーとなってしまったパパは、残された一人娘（園児）のために、寂しさを堪えて、必死に生活するところから物語が始まります。

　教師の仕事と子育ての兼任。パパは忙しいながらも、娘を育てますが料理は作ったことがない。なのでいつも夕食は外で買ったお弁当や外食。

　娘は特に不満を言いません。けれどある日、テレビにしがみついて、言いました「パパ、これ作ってって、ママにお手紙出して」と。

　胸がいっぱいになったパパは二人で家を飛び出す。手に持っていたのは近所にあるという小料理屋さんの名刺。携帯を取り出しを取り出して「娘に美味しいものを食べさせてあげたいんです」と告げると、返事を聞かずにお店に向かう。

　お客は誰もおらず、店主も不在。ただパパの教え子であろう女子生徒が一人立っていました。

　二人の事情を察した女生徒は（料理が出来ないのに）記憶をほじくり返して、必死で料理をする。

　なんとか出来たのは、土鍋で炊いたゴハンでしたた。おかずはありません。

　ただゴハンだけ。けれど、ひとりじゃない、パパたちの一緒の夕食。ゴハンを口いっぱいにほお張って、娘は「ンマーイ」と嬉しそうな笑みを浮かべる。

　たまらなくなったパパは、その日から娘のために料理を作るように。

　これが、料理の出来ないパパと、元気いっぱいの娘と、料理の苦手な彼女、３人の料理教室の始まりなのでした。

　子育てや日々の生活に邁進しながら、3人がレシピを元に、四苦八苦しながら料理をつくる。

　レシピはそんなに凝った難しいレシピは出て来ませんが、３人の物語を読むだけでも、心ががほっこり。お腹がすけば、誰かと料理をしたくなること請け合い！

　『甘々と稲妻』は全12巻です。アニメもおすすめ！

　　これを読んで、ぜひ誰かと料理をしてみてませんか？