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プレゼンで気をつけていること3

プレゼンで私が気をつけていることをご紹介しているノートです。今回で3回目です。

このノートは投げ銭式にしてあります。全てをお読み頂くことができますので、もしお読みになられた後にお役に立てましたら、おにぎり一個分の投げ銭をして頂けると励みになります。

Tips3「扇風機のように動こう」

私は現在も聴講者の人数に関係なくお話するときは恐ろしく緊張しています。いつか克服できるのかなと思ってやってきましたが、残念なことに現在もほぼ解決できていません。


そんな人がお話をそこそこ見栄え良くお披露目するために編み出した方法は以下の3つの方法でした。

1、自己紹介の枚数が少し多くする
2、目の前にパソコンがあってもリモコンを使う
3、マイクの特性を知っておく

今回は1についての解説です。

私のプレゼンでは自己紹介の枚数を少し多めにしてあります。そして、自分が満面の笑みを浮かべている写真を入れてあります。(場合によっては、違う写真を使っているときもあります)

自己紹介は一番頭が真っ白になりにくいです。どれほど緊張していても、そこそこ説明ができます。

実は、長めにお話をしている最中に会場から3名のポジティブな反応が大きい人を探しています。どんなに真面目な場であっても、思いっきり笑っている写真を見せるとリアクションが大き目の人はほぼ確実に何らかの反応をして頂けます。笑うこともありますし、意味が解らずジッと見る人もいたりします。反応はまちまちですが、周りの人との差で気が付けるので意外と見つけやすいです。この3名を以下の3つの範囲で探して下さい。

1:会場の左中ほど
2:真ん中奥
3:右中ほど
以上の場所でリアクションが大きい人であったり、知り合いを探すというのがこのTipsのポイントです。

これを確実に行うために、見なくても話すことができる自分の話を活用します。ちなみに、慣れてくると何となくあの人が今回の対象だなと事前に目星をつけられるようになります。

そして、この3人に向けて、扇風機のように動きつつ視線を送ります

プレゼン中にある一点を見つめてお話するのは聞いている側からすると、とても不自然に見えるため気持ち悪いです。しかし、慣れてないうちは会場にまんべんなく目線を送るのはとても難しいです。そこで、先ほど見つけた3名の方を機械的に一定の割合で順番に見るように動くことで、ある程度全体を見ているかのような状況を作ります。

イメージは"扇風機"です。一定の速度で、1、2、3、2、1と繰り返します。一往復したら、少し休憩。その後も、1,2,3,2,1と繰り返し見るようにします。

唯一、扇風機と違うところは首だけで見ないようにすることです。感覚的にはその方々へ胸を向ける感じです。そうすることで体全体が相手を向くため、気持ち悪い動きではなくなります。スピードは可能な範囲でゆっくりと。ぶんぶん回すと酔います。

もし慣れてきた場合は、パターンを変えます。1、2で止まらず、3。3から始めて、2で引き返し、3に戻るなり1まで。このような感じです。

この方法は思いついてやってみてから、ルールに沿って決めたことを実施していると緊張が多少ですが解ける気がします。

ということで、3人見つけて扇風機。これを合言葉に是非やってみてください。

今回をTipsを行う上で重要になってくるのが、冒頭ご紹介した3つの方法の残り2つです。次回はリモコンを何故使うか、そして使うだけで得られるメリットをご紹介したいと思います。

では、また次回!

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