会社辞めて起業する~本店所在地探し⑥

【起業までの道】
(前回の内容)起業を決め下北沢のシェアオフィスの入居選考の第一関門、書類審査「事業計画書」の作成に取りかかるも、日常の忙しさと現実逃避で進まず…「明日から本気出す!」の28(金)

最初に立てたスケジュールでは24㈪に提出⇒のはずが、既に5日も経っている「この週末で完成!」と決意するも、日曜日は半日、オンラインのセミナー受講 しかも連続シリーズの最終日 これは出なくては、ということで「29土曜で完成!
」と気合い入れるが、結局始められたのは14時😰 
そして創業の資金計画→資金の使途と調達経路(自己資金か借入か、援助か)の記入を求められている
…私が聞きたい、知りたいよー😞
何に、どれくらい経費がかかるんだろう 起業に関する出費、スタートしてからの経費 会社生活で切ってきた伝票を思い返しつつ、新たに加わるものが検討つかない 
慌てて起業準備セミナーでもらった資料やGoogleで検索等、必死に調べる
「研究開発費」は他のイベント視察のチケット代とか? 
「広告宣伝費」は何する? 
「人件費」って、私の報酬って、収入は妄想に近い見込みなのに、いくらにすべきなのか?
「事務所経費」って貸してもらうための資料作りしているのに、どの数字を入れるのか?
脳内に数多のクエスチョンマークが乱舞しているのがわかった… 
もっと早く考えとけー😵と自分に突っ込みながら、予算のセオリー「支出は全部多め」で項目を数字で埋めていく…
するとそれなりの数字になった気がする…
が、提出先の大家さんである信用金庫さんは、お金を借りてほしいのではないか?となると、もっと経費増やして、お金借りますよ!と言った方が好印象なのではないかと、小ずるく腹黒い戦略が出てくる
イヤイヤ、それはダメだろう、後で本当に借りないといけなくなるのは、まずい!と自分の中で意見が真っ二つに分裂😖そして自分内協議の結果、立てた「それなりの数字」を多めにしながらも自己資金で、もしかしたら借りるのではないかという可能性を匂わす、という長年の会社員生活で培われた「2つの意見の間」「妥協点」に落ち着く

しかし、もう夕方である脳内にクエスチョンマークが乱舞し、その後の猛チャージ的な検討で疲労困憊 収支計画書、しかも3ヶ年、全く脳が動かない…😭こりゃ無理だ
ということで「明日には本気出す❗」

30(日)朝からスタートする 3ヶ年の収支計画、そして「算出根拠について分かりやすく記入してください」「具体的な販売予定先、販売ターゲットとなる市場について記載してください」
…これって、すごく優しい口調だけど、ほとんど試験問題だよ~😩

そこで思い出したこと
昨年来のコロナ禍で、イベントは非常に大きなダメージを受けているが、国の補助金制度があり申請作業をしている
その申請資料で承認されるのに大事なのは、必要経費の細かい単価の明示人数×時間とか、台数×日数とか…「あ、そうだ!あの方式を使え」と思いつき「こんな仕事したい×これくらいの値段かな×これくらいの人数のクライアントさん来てくれたら嬉しい×1年でこれくらいの回数したい」と妄想を数字化して計算をしてみたら…なんとなくそれっぽい数字になる
😆よっしゃー!3年後は、もう勘!見込でなくて、必達目標だ!
というところで、お昼になり一旦ストップ
時は経ち…夕方 半日のオンラインセミナーで疲労困憊😱 
そんなときに私を救うのは「笑点」師匠方のやり取りに癒される 昇太師匠ともまた仕事したいしがんばれー私👊😆🎵と、自分を鼓舞する
しかし夕食の準備でまたまた休止
…21時になってしまう いよいよ最終コーナー 「ドラコン桜」も始まる
桜木先生の「お前ら~!😠」という怒号が、私に向けられているような気になりながら、必死に書く イベント市場のコロナ後の見込み、労働力人口の見込やキャリアコンサルティングへの政府の方針などを調べつつ、自分の見解を入れてまとめていると、林先生終わって「情熱大陸」のテーマソング始まった!😣 そしてなんとかできたー
「やれば…できた😂」

しかし、そんなに簡単には終わらなかった
きれいにできた資料を念のためプリントアウトしてみると、あちこちからコピペした「市場予測」資料がとんでもない枠外に印刷されたり、次ページになっていたり、表示と全然違う有り様ではないか!😱何度も改行やデータを小さくしたり変えたりと、一時間位やり続けたが、どうしても横の枠からはみ出るグラフがある
最後は得意技の諦めからの楽観「大事なのは中身、体裁ではない」
そして「これでダメだったら別を探そう」という開き直り
ということで、日付の変わった31月曜日 予定より一週間遅れだが、何とか5月中には提出し終えたのだった
(続く)

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