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レアなクリスマスソング

前回の琴線ソングズの解説もせぬまま2ヵ月半以上が経ってしまいました。こちらは年明け後にゆっくりとするとして、クリスマスを目前に思い出の曲のご紹介です。

インディーシーンで活動するElla Blixt。83年生まれの彼女は南部スウェーデン出身のアーティストで、Bobby Babyの名前で2005年ころから作品を発表し始めます。
その頃ホームページで公開していたのが「Santa Claus Is Coming to Town」というクリスマスソング。この曲は正式に発表されることもなくHPもだいぶ前に閉鎖されているので、今となってはかなりレアな1曲だと思います。シンプルでチープな歌と演奏なのですが、心地の良いとても癒される曲です。

Bobby Baby - Santa Claus Is Coming to Town

ベルリンへ渡ったEllaはBobby & Blumm、It's a Musicalという2つのデュオを並行してそれぞれ2枚のアルバムを出した後、2016年にスウェーデンに戻りNikitaというダンスポップデュオを結成します。これら3つのユニットは音楽的には少し異なりますが、彼女のエアリーで優しいヴォーカルは全く変わっていません。
ちなみに琴線ソングズのランキングではIt's a Musicalの「Pain Song」という曲が98位に入っています。

Bobby Baby - I Won't Dance With You Baby Tonight
Bobby & Blumm - In Future Present
It's a Musical - The Music Makes Me Sick
Nikita - Förlorade

そして2017年からはElla Blixtの名前でソロ活動を再開、17年と19年にEPを発表しています。その間の18年12月にもクリスマスソングを作っているようです。

Ella Blixt - December Friends


#洋楽   #洋楽インディーズ   #インディーポップ   #クリスマスソング

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