17になって初めてスタバに行った

17であるにも関わらず未だかつてスタバに行ったことが無かった。そして友人に誘われ昨日初めて行ってみたのだが、私の感想としては、コーヒーを飲むなら缶コーヒーの方が良いと思う。なぜ皆がこんなにスタバに行きたがるのか不思議でたまらない。

私の周りの人は呼吸をするかのようにスタバに行き写真を撮り製品を飲む。私がスタバの存在を知ったのは中学3年の頃だった。それよりも前からスタバという単語は耳に入ってきたりしていたものの、あまり興味は無かった。というか、ウェブサービスか何かかと思っていた。スタバという単語が飲食店の略称であると気づいたのは結構経ってからだった。

私は友人などからスタバへ誘われることは幾度かあったが、行く気になれなかった。なぜ私はスタバを飲まなかったか。それは自明である。ずばり、水筒を使うメリットの方が大きいからである。外で喉が渇けば水筒のお茶を飲めばいいだろう。そちらの方がスタバを買うより喉を潤わせるためのコストが安いし、持ち運びも便利で、好きなタイミングで飲むことができる。あとは、誘われる時はたいてい喉が渇いていないからだ。

それではなぜスタバに行ったか。それは、友人に誘われたからである。私はある大学が主催している学習プログラムに参加しているのだが、そこで知り合った友人に誘われた。次いつ会えるか分からないということで自分の学校についての情報交換等をする目的でスタバまで一緒に来てしまった。水筒の中身はあったのだが、何か申し訳ないのでスタバの製品を購入することに。

先ほど述べた通り、こういう飲食店はたいていシステムが理解不能なのでたまにパニックになる。できる限り行きたくないのが本音だ。スタバの話とは関係ないが、マックなどはメニューが複雑そうなので本当に怖い。しかし席で友人が待っているので引き返す訳にもいかず、メニュー表を見ることに…

メニュー表がない !スタバはリピーターしか来ないと思っているのだろうか。と思ったらメニューが列挙してある冊子がレジ付近に置いてあった。異文化だわ。

〇〇チーノなどという製品はインスタグラマーの標的になりそうな容姿をしていたのだが、初心者である私はとりあえずそれ以上でもそれ以下でもないごく標準的なアイスコーヒーを購入することに。飲み屋のHelloWorldといった感じだ。

よし、注文をしようと思ったら何か客達が変な挙動をしていることに気付いた。並んですぐ列から外れて、並んですぐ列から外れて…を繰り返しているのである。この不審な動きに合わせなければならないのかと思うと世知辛い。しかしこの行動の正体が分かった。実は私は製品受け取りの場所を見ていたのだった。

飲食店なら注文してからレジで会計するのが普通であろうと昔から思っていたのだがどうやら違うようだった。なんとスタバはレジで前もって精算してから製品を受け取るのである。これには驚いた。異文化だわ。

私は最も小さく安くプリミティブなコーヒーを買ったので製品がめちゃくちゃ早く出てきた。レベルが最小値の製品は、用意する手間も最小値なのだろう。

飲んだ感想としては、かなりまずい。いくら甘い液を入れても渋さを取り払うことができない。とりあえず香りが混沌としているのである。のりたまとゆかりを両方ご飯にふりかけ混ぜたような感じなのだ。本当に驚いてしまった。残すことも考えたが勿体ないので飲み切った。缶コーヒーの方が香りがすっきりしていて、低コストで断然良い。

なぜ皆は缶コーヒーではなくスタバを飲むのか。それはやはりスタバは缶コーヒーより若々しい、格好いいとかいう意識があるからであろう。こういうステレオタイプな意識は私は非難するつもりはない。なぜならこういう意識のおかげで今の経済が成り立っていると思っているからだ。

しかし、このような変な偏見を知らず、何も知らない視点でものを考えるのも面白いと思う。昔の私のように。最も安い美味しいコーヒーは何か、喉が渇いている時に何をすべきか。そういった質問に対する本当の答えが見えてくるかもしれないからだ。

ずっきゅーん
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パメル

学生。お酒が飲めnull年齢。 休日にやっていることはピアノとゴルフと音楽制作と散歩。いろいろなことによーくよーく考えを深めたい。 プログラミングを勉強しています。
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