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自己紹介 / 職務経歴書

プロフィール

古川 美帆 / @_izmipo
エンジニア・プロジェクトマネージャ

学歴・職歴

2013年4月 京都大学農学部資源生物科学科 入学
2017年3月 京都大学農学部資源生物科学科 卒業
2017年4月 京都大学大学院情報学研究科 社会情報学専攻生物圏情報学専攻 入学
2018年3月 京都大学大学院情報学研究科 社会情報学専攻生物圏情報学専攻 中途退学
2017年9月 株式会社キッチハイク 入社(インターン)
2018年7月 正社員登用

職務経歴

◼︎ toCイベントプラットフォームの開発
プロジェクトマネージャ:実装 = 6:4 くらいで進めています。
複数プロジェクトの優先度調整と要件定義・設計、そしてプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを担当しています。

◼︎ 自社ECサイトの構築
既存の決済システムを使用し、EC商品閲覧から購入、発送までの設計(モデル設計、及びフロントエンドのコンポーネント設計)を担当しました。また、プロジェクト立ち上げから運用フェーズまでを通して、ステークホルダーやデザイナーとのコミュニケーション、進捗管理を担当しました。

◼︎ 新機能「バッジ」プロジェクト
プロジェクト立ち上げからUIデザイン含め、全行程でオーナーを担当するプロジェクトでした。

◼︎ ネイティブアプリにおけるtoCイベントプラットフォームの開発
- iOS
- Android

技術記事の執筆もしています。

◼︎ フロントエンド中心に開発環境の改善
DX(Developer Experience)
向上プロジェクト担当として、主に以下の取り組みを実施しました。

- Class Component × JavaScript で書かれたファイルを Function Component × TypeScript へリプレイス(アプリ)
- Hooks 導入の段取り役(アプリ)
- React で .tsx をビルドできる環境の構築(Web)
- 上記に伴い Lint 系の各種プラグインを導入(Web, アプリ)

◼︎ エンジニアチームリーダー
CTOや他リーダーと対話をしながら、主に以下のことに取り組んでいます。

- チームビルディング
- 開発文化の醸成
- 開発環境の改善と向上
- 組織課題の言語化と改善
- 自己研鑽の習慣化のための補助線づくり

テクニカルスキル

言語
- Ruby
- JavaScript
- TypeScript
- HTML
- CSS

フレームワーク
- Ruby on Rails
- React
- React Native

DB
- MySQL
- MongoDB

OS
- macOS

その他技術支援ツール
- git
- GitHub
- Sentry
- Figma
- Kibela
- Miro

保有資格

- 基本情報技術者
- 情報セキュリティマネジメント
- 潜水士

大切にしていること

1. 対話
プロジェクトの先には、常に人やビジョンが存在しています。
今取り組もうとしていることはユーザーにどんな価値を届けるのか、ビジョンの実現に健全に寄与するのか。自分自身に違和感がある状態では良いマネジメントはできないので、常にステークホルダーと話し言語化・可視化するように心がけています。

また、プロジェクトにおいて「ビジネス・ユーザー・エンジニアリング」の3領域はしばしばコンフリクトを起こします。(所謂プロダクトマネジメントトライアングル
この状況を前提としながらも、各専門領域のメンバーと共通言語を用い、皆が同じゴールに向かえるようなコミュニケーションを大事にしています。

2. 「もっと良くできる」と思い続ける姿勢
ユーザーに届ける価値には、基本的に正解もゴールもないものだと思っています。開発もそうですが、「ここまででいいだろう」と限界を引いてしまいリファクタリングを怠ることは、未来の負債への伏線です。

現状をより良いものにするためにサービスを作っているので、限られた時間のなかで最大限のものを生み出せるよう、いま自分に必要なスキルは何かを考えてインプット / アウトプットすることを意識しています。

これから大切にしていきたいこと

1. 考え、更新し続けること
個人的に「哲学、人類学、社会学」などの学問分野に非常に興味があります。そのモチベーションは「自分だけの力じゃどうしようもならないことは、どのような視点を身に付け、理解すれば、思考することを放棄しないでいられるか」といった感じです。

これらの分野の話は、一朝一夕で身に付くものではありません。ただ、自分の視野の狭さが誤った最適化につながるほうが耐えられない、と思っています。仕事のためのスキルとは言えなくとも「物事の捉え方・向き合い方」という意味で、組織で働くうえでの地盤として活きるものだと考えています。

これは態度の話とも言い換えられると思っています。

「不確実な問題に果敢に向き合い、新しい選択肢を生み出そうとする姿」こそが、デザインにおける望ましい態度といえます。

『コ・デザイン デザインすることをみんなの手に』上平崇仁

2. 構造やプロセスを認識すること
先の話につながりますが、「自分だけの力じゃどうしようもならないこと」は、多くの場合その後ろに強固な構造があると思っています。
自分がアプローチできるかを判断するという意味も含め、その構造自体を客観的にみて、言語化できるようになりたいと考えています。

3. 創作
個人的な考えですが、社会性と経済性の二項対立にアプローチできるものが「創作」ではないかと感じています。(自身も、本と漫画とアニメとゲームに毎日メチャクチャ支えられています)

自分の中で生まれたもの、誰かと創り上げたものを世に出す試みは、ただサービスを消費物として受動的に受け取ることと、大きな差があると思います。サービスは、ユーザーと共につくり上げるものでありたいです。
自分自身はなかなか大きな作品を生む側への適性が足りないので、noteでこうした小さな創作をしつつ、誰かの創作の手助けができるようなことができたらと考えています。

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