見出し画像

喫茶 アカリマチ

3ヶ月前、引っ越しをしたのだが
結局番地を一個ずらしただけだった。

近距離で引っ越した理由のひとつが、
アカリマチに思う存分通いきれていないことだった。

なので第1回目のプレゼンは
この魅力的なお店についてお伝えしたい。

お気に入りポイントその1。
からだ中、まるっと癒されること。

モルタルと暗い色味の木で落ち着いた内装。
BGMは80年代の楽曲が多め。
ちなみに今日のラインナップはこちら。
・ムーンライトマジック
・木綿のハンカチーフ
・年下の男の子
ちょっとセンチメンタルな気持ちになる。

BGMで言うと、
店主のおじさん(お兄さん?)の黙々と作業する音が特に心地よい。
料理を作ったり皿洗いをしたり、そういう日常の音が、ひとりでカフェをする緊張感をなくしてくれる。
たまに常連さんとおしゃべりもしているが、
その話を盗み聞きするのもちょっと楽しい。

カフェメニューに関しては
ごはんデザートも変わり種は少なく
どちらかというと素朴なラインラップ。
優しい味わいで食べていてほっこりする。
もちろんおいしい。

視界も耳も味も、からだ中が癒されて、
落ち着く空間なんだけど気分が高揚する。
幸せだな〜としみじみ思う。

画像1

お気に入りポイントその2。
余韻がすごい。

癒し効果のおかげなのか
お店をでると毎回、気持ちにゆとりができている。
帰り道をちょっとだけ遠回りしてみたり、
日記を書いてみたり、寝る前に読書したり。
丁寧な暮らしチックな過ごし方ができる。
そうすると自己肯定感が高まって、
次の日の朝が気持ち良く迎えられるのだ。

アカリマチに限った話ではないが、
カフェは夜に行くのが好きだ。
1日の終わりに充足感をもたらしてくれるから。
近所に夜営業しているカフェがあることが
暮らしの質を高める大事な要素なのかもしれないと思ったり、思わなかったり、思ったり。

総括!

大通り沿いにひっそりとあるお店。
よそ見してたら見つけた!みたいな
主張しない感じが好きだ。

お客様は、おひとり様も、仕事帰りのサラリーマンも、ご近所らしきご夫婦も、いろいろ。

きっと、疲れを癒しに来ているんだろうなと
わたしは勝手に想像している。

とにかく長居したくなるお店。
読書をしたくなるお店。
ぼーっとしたくなるお店。
ここではネットサーフィンをしたくない。
この空間と時間をお金で買っていると思う。

ご馳走様でした!

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?