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172.迷惑系や炎上系が後を絶たない理由

こんにちは。合同会社Emuの坂井直貴です。
最近ニュースやSNSに上がっているものでよく目にするものが、
「迷惑系」「炎上系」をよく目にすることが増えてきました。
ここ最近の新しいニュースで言うと、スシローで未成年の少年がしょうゆボトルの注ぎ口をなめてしまった損害賠償事件があります。
他にも多数炎上したものが多いのですが、なぜこんなにも炎上するようなことがニュースに上がってくるのか、、、

(1)スマートフォンの進化

スマートフォン普及と進化です。
平成では、ポケベル、デジカメ、携帯電話、ウォークマンと用途によってデジタル機器を使い分けていましたが、現在はスマートフォン一つでなんでもできます。
音楽も聞けて、映画も観ることもできて、インターネットで買い物もすることだってできます。
現在スマートフォンで一番利用度が高いものがSNSです。
SNSとはソーシャルネットワーキングサービス」の略で、
インターネット上でさまざまな人と交流することができるサービスの総称のことを言います。
平成でも今起きているような炎上事件はたくさんあったと思いますが、
事件の瞬間などをスマートフォンがなかったので、
動画を撮ったり撮影したりすることがありませんし、
表に出ることがありませんでした。

(2)動画投稿・共有型のSNS

今は動画の時代と言われていて、動画クリエイターが量産されているのも、TikTok(ティックトック)MixChannel(ミックスチャンネル)YouTubeといった動画投稿・共有型のSNSが流行っている証拠です。
スマートフォンで簡単に動画を撮って、アプリを起動して投稿するといった簡単な流れで誰でも投稿することができます。
企業から投稿する場合は、著作権や何重にもチェックをされたものが、
投稿されるので炎上するようなものが投稿されることはほぼありません。
個人で簡単に投稿できる時代だからこそ、著作権やプライバシーなどが無視されたモノが数多くSNSに上がってきています。

(3)モラルの問題

炎上事件で一番多い年齢は10代の未成年の方が多く見られます。
もちろん炎上するような事件を起こしてしまった未成年も発想力が足りなかったのもありますが、そんな未成年が世に出てきてしまった原因は僕たち大人にもあります。
悪いことをしたらその人のために怒るということをしない大人が増えてきているのも事実です。
なぜ怒る人が少ないのか、、、
人に怒るということは、嫌われる勇気も必要だからです。
嫌われたするのであれば、何も言わないでおこうという大人が多いのが現状です。
悪いことしたらその人にために愛情を持って怒ることができる大人が増えていってほしいものです。
「愛情」の反対は「無関心」です。
”あなたは大事な人に怒ることができますか?”
周りにいる大事な家族、恋人、子供、会社の後輩にこそ、
厳しく接することが愛情であり、いますぐできることではないでしょうか。


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