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180.デザイン業界の相場事情:価格設定のポイントと成功の秘訣

こんにちは。
合同会社Emu坂井直貴です。
新しい新生活も始まり、4月から高校、大学生になられた方や、新社会人の方はこれから楽しみですね。

みなさん飲食店にご飯に食べに行ったら料理を選ぶ時に見るメニュー表や、企業のホームページって料金はどれぐらいなんだろう?と思ったことはありませんか?
グラフィックデザインの料金は、デザインの複雑さや需要によって大きく変動します。
そういった制作物は下記のような費用も含んだ料金になります。
・プランニング費用
・ディレクション費用
・デザイン制作費用
・修正費用
・印刷費用
そしてデザイナー時間労力使用するソフトウェアやツールの費用、およびプロジェクトの緊急度や複雑さによっても決定されます。


ロゴデザイン

ロゴは企業やブランドの視覚的なシンボルであり、顧客にブランドを覚えてもらうために必要です。
信頼感を構築し、商品やサービスの差別化を図るためこともできます。

・フリーランス 数千円~3万円程度
・デザイン会社 3~30万円程度

名刺(ショップカード)

名刺は何者であるのかを表現する名刺デザインですが、基本料金は片面と両面などで制作料金は変わってきます。
ショップカートは店舗やビジネスの情報をコンパクトにまとめた名刺型の宣伝ツールのkぉとをいいます。
店舗の場所や営業時間、連絡先などの基本情報を提供し、顧客に店舗を訪れてもらうための手段として活用されます。

・フリーランス 数千円〜5万円程度
・デザイン会社  1万5,000円〜7万円程度

チラシ

チラシは、情報の伝達や広告、イベントの告知などに使われる宣伝ツールのになります。商品やサービスの紹介、イベントへの参加呼びかけ、店舗への来店促進など、さまざまな目的で利用されます。

・フリーランス 数千円〜5万円程度
・デザイン会社  3万〜10万円程度

パンフレット

パンフレットは、会社や店舗の商品やサービス、イベントなどの詳細情報を伝えるための広告ツールになります。商品の特長や利点、価格、サービス内容、イベントの日程や内容などを分かりやすく整理して提示し、顧客の興味を引き付け、情報を提供する役割を果たします。
サイズ、二つ折り、三つ折りなどで料金も変動します。

・フリーランス 2万〜30万円程度
・デザイン会社  5万〜60万円程度

パッケージ

商品のパッケージはお菓子や化粧品などの箱のことを指します。大きさや素材、試作品作成の有無により金額が大きく変動しますが。また、印刷・加工費によっても金額が変わります。

・フリーランス 3万〜20万円程度
・デザイン会社  5万〜60万円程度

LP、HP

フリー画像やテンプレートを使ったものから、構成、撮影、ライティングが必要なのかどうかでも変わります。
どちらもカレンダー、予約、SEOなど細かくこだわれば100万円を超えることも珍しくありません。

【LP】
・フリーランス 3万〜10万円程度
・デザイン会社  8万〜60万円程度
【HP】
・フリーランス 数万〜20万円程度
・デザイン会社  20万〜80万円程度

まとめ

他にも看板デザイン、ポスター、LINEのリッチメニューなど数多くの販促物があります。修正回数及び時間、納期、提案数が複数パターンになることで加算されることや、デザイナーの力量と経験による付加価値要素によってこの金額水準が高くなることもあります。
グラフィックデザインの費用相場は、媒体ごとに大きく異なりますが、デザイン会社よりも個人の方が格段に安く仕上がります。
デザイン会社と個人に依頼するのにもメリット・デメリットもあります。
お客様や取引先の方が目にすることが多いグラフィックデザインやWEBは、スキルや実績を考慮すると、経験のあるクリエイターや、フォロー体制が万全な企業に依頼するのが望ましいかもしれません。
もちろん、会社の立ち上げ期や売り上げが上がっておらずそこまで予算が出せない場合などは、個人やクラウドソーシングに依頼するのも一つの手ですね。

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