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福島牝馬S・データ/ラップ分析

福島牝馬S_予想

過去のラップと想定ラップ


まずは福島芝1800mのコース特徴を👇
正面スタンド前より少し右からスタート。
若干の坂を上り、最初の1コーナーまでの距離は約305m。
1~2コーナーはほぼ平坦。
向正面直線に入ると、緩い上り坂がある。
3~4コーナーはスパイラルカーブ。
コース全体の高低差は1.9m。
残り400m付近から下り坂。
さらに最後の直線の残り約150mから再び上る。
最後の直線はAコース時が292m。


福島牝馬Sの過去のレースラップがこちら👇


想定ラップはこちら👇



参考データ

※新潟で行われた2021年を除く2012~2022年の過去10年


過去の勝ち時計、上がりタイムは・・・


枠別、馬番別では・・・


人気別では・・・


所属では・・・


脚質別では・・・


上がり3Fの順位別では・・・


年齢別では・・・
年齢による差は無く、むしろ勝率は高齢になるほど高い。


前走クラス、前走レース別では・・・




ポイント 前走ローテ


圧倒的なまでに中山牝馬Sが馬券内の中心。
しかし「率」で見ると愛知杯の方が高くこちらも注目。
2レース合わせると過去10年での成績は10-7-3-56で馬券内率66.6%、連対率は85%と大半を占める。

さらに前走の距離別で見ると
距離延長になる馬の成績は0-0-4-36と厳しい結果。
距離短縮になる馬も愛知杯組を除けば0-1-1-10と微妙。

前走が中山牝馬S or 愛知杯 or 芝1800mだった馬に絞ると過去10年で
10-9-4-72で馬券内率76.6%、連対率は95%。

今年の該当馬は以下の8頭。
【中山牝馬S】
ストーリア
クリノプレミアム
スライリー
ウインピクシス
エイシンチラー

【愛知杯】
ホウオウイクセル
エリカヴィータ

【芝1800m】
ホウオウエミーズ


ちなみに大荒れだった2020年を除く過去9年の配当を確認すると
馬連平均3,520円、馬単平均7,824円となり
上記8頭をBOX買いしてもプラスになる計算。




各馬の好走ラップ ※()内は着差


昨年の同レースで2着に好走し、その後も重賞で好走しているのでラップ適性・能力共にトップクラス。
さらに斤量も55㎏でデータ該当馬と嫌う要素は鞍上くらいしか無く、買い目には入れなければならない。



瞬発力ラップを得意とするので中山牝馬Sでは軽視したが、その中山牝馬Sでは思ったよりも持続ラップにならなかったので好走できたと見ている。
今回想定1番人気であれば、データ該当馬なので買い目には入れるがラップ適性が低いため評価は下げたい。



ラップ適性・能力どちらもメンバートップクラスで間違いない。
約1年ぶりのレースになるので想定5番人気。
私は調教で判断することが出来ないので基本的に長期休養明けは来たら仕方ないと諦めるスタンス。
調教で判断できる方は調子が問題なければ買い目に入れることを推奨。



持続ラップの適性は高いのだが1勝、2勝クラスはドスローを逃げ・先行で押し切っただけなので評価できない。
3勝クラスのラップは想定ラップに近くそこそこ評価できるが、今回はジネストラが逃げると予想されるのでこれまでのようなスローペースにはならないだろう。
ジネストラを先に行かせて離れた2番手で競馬ができるならチャンスあり。
データ該当馬なので買い目には入れる。



速いペースの持続ラップを得意としており、2・3走前のレース内容からはOPクラスは問題なく突破でき、重賞でも好走できるレベル。
3勝クラスを勝った前走では道中外からアールバロンに被されるも、熱くなることなく番手から押し切れるあたりレースセンスも高い。
しかし今回はただでさえ不振な距離延長組であることに加え、ジネストラ自身も1800m初挑戦なので様子見。



持続ラップへの適性はトップクラスに高く距離も1800mまでなら守備範囲内。
しかしジネストラと同じく距離延長組で、鞍上もMデムーロから加藤祥太へ大幅弱化。
もともとは加藤祥太のお手馬だったため今回の鞍上変更を個人的には応援しているが、あくまで応援に留める。



中京の持続ラップは得意としているので、愛知杯組が好走しやすい事を考慮するとケアしておきたくはなるが、今回は過去の傾向に倣って期待値を追いかけるので買いません。



過去の好走傾向からは左回りの瞬発力ラップに適性があると判断せざるを得ないので、通常であれば今回も買えない存在。
だが前走愛知杯だった馬は特に注意が必要で、過去馬券になった3頭は
・アナザーリリック → 愛知杯で0.5秒差負けから1着
・ランドネ → 愛知杯で3.7秒差負けから3着
・マコトブリジャール → 愛知杯で1.8秒差負けから1着
と常識は通用しない。
出走メンバートップの斤量57㎏という点も嫌いたくなるがデータ該当馬なので買い目に入れる。



どちらかというと瞬発力ラップに適性がありデータにも非該当なので買いません。



今年の出走メンバーで前走中山牝馬S、愛知杯を除く唯一のデータ該当馬。
持続ラップにも適性があり、人気も手ごろで期待したい。



今年の愛知杯組は2頭でホウオウイクセルが11着、エリカヴィータが14着なのでどちらもかなり人気薄の想定。
エリカヴィータの評価でも書いたが愛知杯組は着差に関わらず好走率がかなり高いのでラップ適性は評価できずとも期待したい。



ラップ適性が高いわけではないがデータ該当馬なので抑えに。



持続ラップには適性があり、データ該当馬なので買い目に。
鞍上の丹内は札幌・函館・小倉でかなりの好成績を誇るが、実は複勝率という観点では福島もその3競馬場と変わらない実績。
想定13番人気なので期待。



印 ※枠順決定後に更新予定


◎スライリー
○クリノプレミアム
▲ホウオウエミーズ
△ウインピクシス
☆ホウオウイクセル
☆ストーリア
☆エリカヴィータ
☆エイシンチラー

データ傾向通りに馬連BOXで🐼


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