疲れすぎると眠れなくなってしまいます。

気持ちを落ち着けて眠るのにも気(エネルギー)が必要

今日は朝から忙しくてくたくた。早く帰ってお風呂に入ってすぐ寝よう。と考えていたのに、いざベッドに入るとなんだか頭がさえてきて眠れない。やっと眠れたと思ったらなんだか夢ばかりみて、寝た気がしない、そんなことありませんか?私はあります(笑)

これもやっぱり気の不足なんですね。中医学では「心」に「意識や思考」があると考えています。「心」は「こころ」ではなく「しん」と読みます。何か気になることがあるとドキドキと心臓が動きますよね?昔の人はこの心臓に「意識や思考」が宿ると考えたんです。今でいう「脳」の働きの一部が心臓にあると考えたんですね。そして、安らかに眠るためには、この「心」が元気であり精神作用が安定していることが重要と考えたんですね。

心が安定し、意識や思考が安定するには、心を安定的に動かすエネルギーである「気」が必要です。休息もなしに働き続けていると疲れてしまいますよね。そうすると、気が足りなくなって体が疲れるだけでなく、心も正常に働けなくなり、思考がまとまらなくなり、気持ちが落ち着かず、不眠になることがあります。また、会社の付き合いやご近所づきあい、家族づきあいなどで文字通り「気を使いすぎ」ていると、やっぱり気が足りなくなって、意識や思考のコントロールがうまく出来なくなって、眠ろうとしてもあれこれ考えが唐突に浮かんできたり、感情が不安定になったり、気持ちが落ち着かなくなって、眠れなくなってしまいます。

中医学で心は、怒りや思い、憂いや悲しみ、恐れや喜びといった感情とも深く関係します。その中でも良いことしかなさそうな、「喜び」の感情が、実は心にとっては一番の負担となると中医学では考えています。子供が生まれる、応援しているスポーツチームが優勝するなど、どれも喜びの感情が爆発する時かもしれませんが、この時、心にはものすごい負担がかかります。ひどい場合だと、心臓発作を起こし死にいたることもありますし、軽い場合でも心に不調をきたして不眠になることもあります。例えば遠足の前、楽しみ過ぎてドキドキして眠れないなんて言うのは、まさにこの喜びが心を不安定にさせた状態です。

心を健やかに保つためには、気持ちを安定させること、熱をこもらせて汗をかき過ぎないこと、心を養う食材を摂ることが大事です。

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疲れすぎると眠れなくなってしまいます。

櫻井大典

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櫻井大典

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