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年中けいちゃんの挑戦。

6月生まれのけいちゃんは、今5歳の年中さんです。
もともと、多動がついておりました。
そしてチックや吃音も出やすい子です。

ゆみちゃんは、ギャーっとなっても、割と強いタイプなので、そういうのが出ないのですが、
けいちゃんは今でもすぐにパチパチになったりするタイプです。

4歳半。
ぱんだで皆さんに、
4歳半になったら、しっかりときっちりと

「嫌いだとしても勉強をさせた方がいいですよ。」という年齢です。

世の中には、「楽しく勉強」とか「遊んでいるうちに勉強」といううたい文句の
教材がたくさんありますね。

でも私のところには、そういう勉強を「実は」していたのだけれど、
小4以上になって、全く勉強をしてくれなくなった…という相談が
恐ろしく多いんです。
敵を作りたくないので、書きませんでしたが、
本当に多いのです。

写真は、
けいちゃんが8月1日から今日、9月9日までにやり続けた漢字のプリントの量です。
漢検の過去問と、ぱんだの漢検のシートです。
プラス、ノート2冊も終わってしまっています。

やっとやっと合格点に到達してきたところです。

ゆきりん校長のお子さんだから、きっと出来がいいのでしょ。と言われることが多いのですが、
こんなにやっているからこそ、「できる」ようになる。

逆に言うと、これくらいやらないと「出来ない」

でも、けいしょうにとっても、ゆみちゃんにとっても、
これだけやるという忍耐力がついてきたというのは非常に大きなものがあります。

と言いながらも、3日にいっぺんはある、
「今日はやりたくない」といってごねる1時間。

1時間ですよ。
私のパソコンの袖にやってきて、
「虫取りにいっていいか?」と何度も聞くんです。
ダメですといっても、泣きながら、やりたくない。今日はやりたくないという。
でもやっぱり、ダメです。やってください。という。
漢字なんて大嫌いといいながら、泣き続ける。

そのうち、「お母さんが見てくれていたらやれる。」という、
で見ていると、やり始めて、ウトウトして、速攻突っ伏して寝る。
今は北海道めちゃくちゃ残暑厳しいので、
運動会の練習もあるから、そのまま30分ほど寝かせて、起こす。
起こすとまた、うだうだと「やりたくない」が15分ほどある。

そんなこんなの繰り返しで、
そして、この量です。

楽しくないです。
全然。
でも、
この間、通っているこども園で、漢字をバラ―っと読み始めたらしく褒められたことが
相当本人のうれしさになっています。
そこから少し変わりました。

そして、先週、ぱんだ教室で、けいちゃんと一緒に漢字の練習というカテキョで、
もくもくと書いておりました。
周りは1つ年上の年長さんばかりです。
でも、私が先生で見まわっていても、
ずっと漢字をやり続けていて、一人の親として、感涙しておりました。
頑張れ。と心で言いつつ、
そして、やっぱり、
「お母さんの仕事柄、無理やりやらせることもたくさんある」ということに、ちょっとした罪悪感を持ちつつ、
でも、もう前に進む。
親子で。

その際に、ぱんだメソッドを多いに使う。

とにかく話し合うこと、
そして、今の子育てではタブー視されている
「親の意見を言うこと」これをずっとやり続けています。

楽しくない勉強が
喜びにつながるには、
時間がかかる。

でも、

本当に「楽しい楽しい」「やりたいやりたい!」だけで、この先続くと思いますか?

ぱんだメソッドは、
6か月に6個のワークが出ます。
毎月1回のzoom教室があり、
その中で趣旨を説明。
ワークシートにどんどん書き込み、実践をしてもらうというものです。

お涙ちょうだいの、
感動メソッドではありません。
ただただ、たんたんとするんですが、
子供の心にも

ママの心にも確実に効いてくるのです。

6か月、60000円+税

10月からの5期生募集中です。

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