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急に休校になって、何をさせていいのか?分からない場合は①

ぱんだちゃんのおうち学校の生徒さんは、
いつもやることがいっぱいで、この休日を有効活用!と思っている人も多いのですが、
いきなり、休校になって、相当困っている親子が多いかなと思いますので、
こちらに、今からすぐにできることを書きたいと思います。

1、まず、わかりやすく、学校のドリルを残りを全部やる。

算数や国語は、計算ドリル漢字ドリルという形で学校の副教材として使っているかなと思います。
残りが全部休校になる場合は、カリキュラムが終わりません。
いつもは、「学校で宿題になるまでやったらダメ。」という場合も今回は特別。
もし、あとで学校から叱られるからいやだという場合は、学校にすぐに問い合わせてください。きっとやっても大丈夫ですよーといわれますよ。

2、これから習うはずだった単元の教科書を一緒に読んでやってみる。

3学期に習う単元は、全部重要なんですよね。
でもそこを、かなり端折って、最後にダーッと進むことも考えられます。

まずは算数編

【小1】

大きい数。ぜひ、お金をつかって、単位を教えてあげてください。
10円玉が10枚で100円
100円玉が10枚で、いくら?などと、実際のお金を数えさせてみたりするといいですね。

【小2】

かけ算の九九は万全ですか?もしも出来ないのであれば、ぜひ、この休みのときに
言えるようにしましょう。
逆順も言えるようにしましょうね。
小さなご褒美(おやつ)などを用意して、楽しく進みましょう。

箱の形と、分数の基礎が入ってきます。
箱をいっぱい用意して、形を写し取ることで遊んでみましょう。
分数はホットケーキとか、2分の1、3分の1、4分の1などで、身につけましょう。

生きた算数が一番身につきます。

【小3】

2ケタ×2ケタのかけ算は出来ますか?
あとは、□を使った計算。
4+□+5=20とかですね。

市販の問題集があるといいですが、
無い場合は学校の教科書の中の例題を、
一度写し取り、
それをコピーしたりしながら、何度もやらせてみるといいですよ。

【小4】

直方体の辺や面が出てきます。
教科書をみながら、平行な辺と面について、教えてあげてください。
使うのは、ティッシュの箱!これを持たせて、
ここが、これで!としていくと、いいですよ。
特に女子は実態がない絵がわからないので、実際の箱が大事です。

他に、小4でつまづくのは、小数の足し引き、かけ割り。
ここをきちんと押さえておいて欲しいなと思います。

もうほかにも、単位当たり量が出てくる学年なので、やることいっぱいだけれど!

【小5】

とうとう、出てくる割合。
でも、最後の方にダーッと確認してほしいのは、分数のかけ割りです。
分数のたしひき、かけわりにどれだけ慣れておくか?で中学校の数学は決まってきますので、
小数よりもずっと大事です。
なので、ぜひ、ここを強化してください。

【小6】

最後のまとめになりますね。
小6で大事なのは、角柱や円柱の体積です。そのまま中学校の今頃習っています。
そこで、かけ算や割り算が出来るかチェックもいれてください。

小4から小6まで書きましたが、
なかなか難しい年ごろでもあります。

思ったように勉強してくれなくても・・・という心構えを、別記事で書きますね。

学校閉鎖で、突然子供がパワーあふれて家で大変!というときは
実は親子で絆を深めるチャンスでもあります。
いろんな話をするチャンスです。

・学校閉鎖でどう思う?
・お友達と会えなくてさみしい?
・あなたにとって友達ってどういう存在?
・お休みで不安なことはない?
・その不安はどうしたらいいかな?

どんどん対話をしてください。
そのときは、必ずおかあさん面倒でも、メモをとってください。
暇つぶしと思って、だまされてたと思ってやってみてください。
親子のとても大切な会話になると思います。
(こういうのを、指導するのが、心を育てるぱんだメソッドです。)

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