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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.187 ガールズムービーナイト!

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

数日前の夜、大学から寮に帰る途中の道で、なんとキツネに出会いました。

寮のある敷地に入る手前に歩道橋があって、そこに足を踏み出そうとしたところ、橋の反対側に何やらもふっとしたものが。

何度か出会ったことがあった猫かと思ったのですが、猫にしては随分と大きい。
よくよく目を凝らしてみると、なんとこちらに歩いて来ようとしていました。
ですが数歩歩いたところで立ち止まり、私に気付くと、近くの薮に走って逃げ込んでしまいました。

そんな中撮影に成功した貴重なショットがこちら↓

倍率をMAXにしたので
ちょっと画素が荒いけど

デンマークに来たばかりの頃にドームメイトに見せてもらったことはありましたが、まさか自分がご対面できる日が来るとは思ってもみませんでした。

あのふわふわのしっぽ、いつか撫でてみたい。

さて今日は、日中に課題を頑張って、夕方から友達の寮で映画を見ました。

映画を見る前にとりあえず腹ごしらえということで、みんなでキムチチヂミとチーズタッカルビを作りました。
といっても、私は少し遅れてしまったので、ほとんど手伝えませんでしたが。
申し訳ない。

途中で、引き出しの中で包丁の柄が引っかかって引き出しが開かなくなるというハプニングがありつつも、なんとか両方完成させることができました。
チヂミはとてもモチモチで、キムチの辛さが旨味を引き立てていました。
チーズタッカルビは、チーズが伸びる伸びる。
フライパンごとテーブルに出して、それをみんなで食べたのですが、このチーズが全然切れてくれなくて、それぞれの取り皿に取り分けるのに苦労しました。

キムチ最高
チーズタッカルビ
びよびよーん

作りながら食べながら、今日もたくさんおしゃべりしました。
今学期の授業の話から、血液型、言いにくい言葉、帰国後のインターンの話まで。
こういう時って、本当に話が尽きませんよね。
いくらでもしゃべっていられそうでした。

美味しい韓国料理とちょっとのお菓子でお腹を満たした後は、お待ちかねのムービータイムです。

何を見たいかなあと散々探した結果、Netflixで『浅草キッド』を見ることに。
劇団ひとりが監督・脚本を手掛け、柳楽優弥が主演を務めている映画で、ビートたけしが芸人として世間に知られるまでを描いた作品です。

初めて見たけれど、とにかく深い。
芸人の半生がドラマになっているというよりは、芸人の心構えというか、どういう心持ちでステージに立ち、人々を笑わせるのか、その真髄のようなものを感じた作品でした。
特に大泉洋演じるタケシの師匠のセリフ「笑われるんじゃねえぞ。笑わせるんだ。」というセリフが、ズンっと響きました。

柳楽優弥の演技もすごい。
特に、喋り方や立ち振る舞いがもうビートたけしそのもの。
細かい癖まで完璧にコピーされていました。

この映画の配信が始まってから、しばらくは芸人のラジオの話題が全てこの映画になっていて、「どんなもんじゃい」と思っていましたが、確かにいい映画でした。
今回は邦画でしたが、洋画ももっと見てみたいな。

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