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ThePEAKS・R14蓼科・参戦

9/2(土)のラウンド13を無事時間内完走を終えて
みんなとワイワイ話したりパンダ練メンバーに新アイテムを
渡したりした後にピータンさんに手配して貰った宿へ移動。

とても豪華な晩飯です!美味かったです。
・・ただカレー結局7杯食べたので残しはしてないけど全力で食べれず。
まぁコレも後々に尾を引く要因の一つに。
その後元々金曜日仕事後に家のゴタゴタもあったので
ほぼ不眠で蓼科に向かったので疲れはピークに・・と言う訳で
お腹パンパンのまま疲れて寝る・・。

翌朝、同室のソネっちと自分は変態クラスエントリーなので早めに出発
それでも駐車場が空いていなかったりして手間取り
一般参加の親友達を一部見送る事出来ず。
そんなバタバタの中自分の出番となり出発する。

やはり本日もやたらとレースみたいにかっ飛ばしていく輩が多い。
一緒に走るつもりだったRYUさんもその波に乗り早々に視界から消える。
自分は疲れも残ってる上に前日より痛い腰痛にペースが上げられず、
とりあえず身体が馴染むまでは坦々と(それでも速いと思ったけどね)
今回のコースはお盆休みに走ったビーナスラインが主なので
道に不安は無い・・・訳ではなく霧ヶ峰から先はお盆に行ってない道。
まぁ過去のThePEAKSで走っているんだけど下って行った先のどこかで
右折するのを前回ミスコースしたような記憶があるので
下り区間で遅い先行者を抜き去るのを抑えて誘導させてミスコースを防ぐ。

諏訪湖が見えて折り返し地点から登り開始。
脚の疲労は365日あるのでいつもの如く力は入るんだけど根幹の腰が
やる気を削ぎまくる。
中々の勾配で先行してる一般参加者などはタレて遅い中、自分は全然普通に
登って進めるのに吐きそうな位の腰痛でこのままだと全然持ちそうになく
戻ってきた霧ヶ峰のエイドでDNFすると早々に心が折れた。

沢山の参加者の中からパンダ練の親友やらに友人に辛い思いを告げて
もう走らないと決めて長い休憩に入るといつの間にかほぼ全員が
リスタートして居なくなっていた。
自分は本来向かうはずの美ヶ原ではなくスタートの女神湖に向かう。
・・・・・はずだったんだけど・・・・・
長く休んだせいか腰痛が少し収まったので折角だからちょっとだけ
美ヶ原方面に行ってみようと無謀なリスタート(*^_^*)

美ヶ原手前の九十九折までの前区間は連続アップダウンで微妙な負荷。
とりあえず脚の暖気が終わりどこまで行けるかな~?って思っていたら
前方に参加者が後方からくる一般観光客の自動車を塞ぐように3列で
走ったり左側に寄らずに我が物顔で道路に真ん中走っていて
気遣いゼロ、譲り合いの気持ちが見られないので後方から
「おい!車来てるゾ!ちゃんと譲れよ!!」と怒鳴っても走行風で聞こえず
なんとか無理矢理追い抜いてくれた車の後で自分が強く踏んで
前方者に追いついて注意するが
「気付きませんでした」と返された時は「気付かない訳無ぇだろ!」と
怒りをあらわにして怒鳴ってしまった。
自転車の練習を頑張るより先にマナーを学べ!道路を走っている皆が
不快な思いをしないようにする事が事故などを減らせたり
逆に相手が譲ってくれたりするのに・・モラル欠如にガッカリした。
・・・
その怒りのおかげ?か興奮して脳内麻薬で出たのか腰痛が少し引っ込み
そして怒りパワーでペースも上げられて気付けば後半の激坂九十九折では
タレている大半の参加者をごぼう抜きして霧ヶ峰休憩の遅れを
ほぼ取り戻した。
美術館を過ぎて反対側の長い下り区間はテクニカルなコーナーが続く上に
路面状況もあまりよくないけどまぁまぁ得意なので
ビビッている参加者をよそに躊躇いもなく抜き一気に下山。
折り返し地点のエイドでは笑顔もこぼれたが昨日の水不足もあって
ここはしっかり補給する事に。
と思ったがどうも食が進まない。腹は減っていて補給を欲しているのに
昨日から大量に食べたモノを排出しきれてなくてお腹がパンパンなのだ。
なので水分ばかり摂取してしまいこれがまた逆効果でそんな不調の中
長い登り返しが始める。
リスタート時は親友でライバルのイケヒロさんと走れたが脚の暖気が
終わる前に先行され視界から消えた。
先程の激坂つづら折りではタレた彼をさらりと抜き去れたのにオカシイ。
そして段々と腰痛が顔を出し始めた上に雑に踏み込むと愛機から
バキバキと異音が発生(元々少し鳴っていたが大きくなってきた)
どうやらBBが逝かれてきたようで丁寧に回さないと騒ぎだす。
だが中盤からは完全に腰痛が起きてしまって吐きそうで上手く
コントロールする事が無理・・と言うか走り続けるのも嫌になってきた。
途中親友のMickeyさんにも抜かれるがそれでもそこまでペースは悪くない
感じなので脚は全然余裕だな・・と思い途中の長い直線(登りです)で
一気に追いつこうと無駄にフルパワーアタック走したら
途中に居た友人のQすけさんは抜けたがMickeyさんまでは届かずでタレたw
・・・
なんとか登り切って下り区間になるが
やはり観光客の自動車が多くてペースは上げられず・・まぁ仕方ない。
戻りの連続アップダウンではもう腰痛との闘いに負けて
行き程のペース維持が出来ず「もう無理・・もう無理」の気持ちが
頭の中をぐるぐる・・・今思えばコレはハンガーノックによるものかと。
食事さえしっかり摂れていればそういう思考に陥らなかったと思う。
・・・
再び霧ヶ峰のエイド到着するがもうやる気ゼロ!腰痛も酷くて
丁度沢山居た親友達と遭遇してまたもDNFを告げ
地面に完全に横たわり寝る事にした。
そなさんと激ちゃんもDNFでもうコース走らず女神湖に戻るというので
一緒に帰ろうと思ったがその帰る気力もなくゴロゴロと寝続ける。
でもいつかは戻らないと・・・と思い皆が居なくなった頃に起き上がる。
・・・そして・・・
何故か帰らずコース走行再開・・・
やはりDNFは嫌だったし前回の蓼科戦でもお盆の試走でも走った事の無い
ルートなので走ってみたい気持ちになったのと弱気なままの自分が嫌だし
親友達にもそう思われたく無いし後々に思い出話した時に
このルートの話で会話に入れないのは嫌だった。
実際大腿骨骨折でR9を走ってないせいでソッチの話になると本当に
辛いしツマラナイのだから・・。
・・・
登る為の下り道を走行し始めるとRYUさんやイケヒロさん、
抜かれてしまった後方出発のド変態増し参加のピータンさん達、
その他に大勢の親友、友人達とすれ違う。
Mickeyさんとすれ違った時は「あれ~?でもやっぱりw」みたいな
顔されててなんか心の中で笑ってしまった。多分表面上は辛くて
笑えてなかったと思うけど。
・・・
そして登り返し開始。
長く30分以上休んだので腰痛は少し引っ込んだ。
多分30分位は普通に走れるだろうからその後耐えるのが本番として挑む。
もうこの時間帯だと走っているのはド変態とか変態ではなくて一般。
前者はここを終えてもラストにもう1つクライムがあるので
間に合わないので。
という事で自分も一般の時間なら余裕で間に合うが増しのクライムには
到底間に合わない事はすでに自覚していた。
走りながら二回の霧ヶ峰エイドでの各30分以上の休憩をしないで
痛くてもさっさとリスタートすれば良かった・・と後悔しながら
ペダルを回す。
途中CROS君の知り合いの女の子を抜きながら応援すると
「流石ですね!」と言われたが全然流石じゃないんだよ・・俺。
・・・
結局のところ終始腰痛で吐きそうだったけどなんだかんだで
走っていてペース落ちたのは美ヶ原~霧ヶ峰の帰りのアップダウン
だけだったような気がするのでいつもみたいにもっと無理を
押し通せばよかったのかと思うがまあ時すでに遅し。
登り切ってまた霧ヶ峰エイドに寄ったがもうここではチェックだけで
止まる事なく走り出して今度こそ女神湖に戻る事に。
・・・
でここでまた参加者のモラル無い輩が居て
俺を抜くのは構わないのだが下り区間で時間と速度を稼ぎたいのか
早めのペースで走る軽トラの後ろにピッタリ張り付て
ドラフティング走行していて萎えた。
気持ちはわかるけど危ないし問題になったよね。
軽トラが急ブレーキ掛けたらその距離間隔でその速度だと激突するよ!
しかもThePEAKS参加中なんだよ!お前1人のせいでトラブったら
みんなが迷惑するんだよ!わからないのかな?
しかも結局惰性で下って走っていた俺に後の信号機ある交差点で
追いつかれ白樺湖から女神湖までの登りで俺に抜かれてるし。
違う意味で吐きそうだった。

そして女神湖到着。
ゴール手前には大勢の方が歓迎の声援が凄いが自分は
「違う違う」と手を振りDNFと伝えて終わりとした。
とても辛いし先程も書いたけどとても後悔した。
時間内完走を終えて歓喜な皆を見ると恥ずかしくて妬ましくて
自殺したくなった。
「まぁこういう事もあるよ」と言ったし言われた。

そういう訳で自分にとって最悪な結果となってしまったR14.
ルートミスではなく完全に力不足で空回り。
それでも自分は仲間に支えられているから走り続けるよ。
待ってろよR15とR16!!



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