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Unityのバージョンを上げたらSpineで失敗したお話

こんにちは、P&M Entertainmentです!

現在、UnityとSpineでゲームを開発しております。

しかし、とうとう警告が出るようになってしまったため、やむなくSpineのバージョンを3.7から3.8にアップグレードしました。

ところが、このバージョンアップは非常に大きな変更を伴っており、Spineデータが互換性を失うものでした。

更に困ったことは、3.8から出力したデータはUnityのバージョンも高いものではないといけないということでした。

わたしは先走りすぎて、Unity2019.03系を使っていたのですが、Spineランタイムのバージョンを上げたところ、ひとつエラーだらけのファイルが存在するためとうとうUnityが動かない状況になってしまいました。

これを解決するべく、Spine公式フォーラムで質問したところ、Unityのバージョンの上げすぎが問題と判明しました。

早速Unityを2019.02系にダウングレードしました。無事に、Spine周りのエラーは解消されたものの、かなりの数のPrefabがダメージを負いました。具体的には、アタッチしていたオブジェクト情報が全部飛んでしまいました。

地味な弊害として、どうも2019.02系はGUIがフラットデザインではないため、妙に違和感を感じて気持ち悪いです。

UnityとSpineの連携は情報が皆無ですが、公式フォーラムでのサポートが手厚いため、なんとかなっております。

とりあえず、プログラマーのセオリーに従い、プロジェクトが完結するまでは不用意なアップグレードは避けるべし、と身を持って実感しました……。

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