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ベトナム旅行記4日目 ぼったくり回避!

こんにちは!まゆです。
ベトナム旅行記4日目。
山のリゾート地Sapaから首都、Hanoiに移動します!

高速バス

おじさんが現れ、再度手配

今日はSapaからHanoiに移動する。
昨日、汗びちょになったランドリー、
ちゃんと朝7時15分に持ってきてくれた!

袋を開けると、
日本とは異なる洗剤の香り。
そして、きれいに折りたたまれていた。

ありがたいサービス!

日頃朝ごはんを食べないけれど、
今朝はコーヒーを飲みたくて入れてもらう。


雑や!

この雑さがすごく好き!

ここにいて思ったのが、日本はとても清潔ということ。
だから、ちょっとの汚いものがあったりすると、
すごく目立つし、潔癖症の人も多い。
それが当たり前だ。

ベトナムは日本と比較すると汚い。
中国が近く黄砂が飛んできてるのかわからないけども、ピカピカの車なんて走ってなくて、
泥だらけの車ばかり。

でも、それが当たり前だから、
ちょっとの汚れなんて気にしない。

私自身も、車のフロントガラスが汚いと気になってしまう。。これも環境のせいなのだとわかる。

ホテルの人に別れを告げて、
バスの停留所まで歩く。

ここは標高が高く、毎朝霧がかっている。

幻想的

無事にバス停についた!

停留所にいくのではなく、
自分が予約したバス会社の建物をさがし、
そこに行く。

予約した画面を受付の女性に見せると、
予約が取れてなさそうな感じ。

眉間にシワを寄せながら、パソコンを凝視している。そのうち、違う女性も加わり、画面を指さしつつ、何かを話している。

すごいのが、その間、
この人たちはぶどう食べたり、パン食べたり、
誰かプライベートなテレビ電話してたり、
ながら接客しているということ(笑)

自由だな〜

そして、チケットとれてなさそう!
みたいな話をしてきた。
え!!!

でもまぁ、しゃーないか、ベトナムだし。
という気持ちにすぐに切り替わる。

すると、どこからともなくおじさんが現れて、チケットを見せてくれと言ってくる。

見せると、バスの手配画面らしきものを表示し、その場で申し込みをしてくれた。

よかったー!
安いとはいえ、お金を2回払うの嫌だもんね。。

手配中のおじさん

待合所の目の前のバスに乗っていいということで、すぐに乗り込む。
今回はちょっと良いバスで帰ろうと決めていたので、とても綺麗なバスだった!


二段のカプセルホテルみたいな感じ
足伸ばせる

これで2200円くらい。お得!
窓にはシェードもあり、真っ暗にできるので、
よく眠れる。

自分のキャビンに入るとすぐに出発!
ベトナムの道路はきれいに舗装されていないので、揺れがすごくて少し酔ってくる。。

3時間位すると、
休憩だよ!とキャビンを叩かれて降りる。
サービスエリア的な感じ?

お腹も空いてたのでご飯を食べる。

休憩ポイント

ここでも問題発生。
旅行のときはできるだけ同じものを食べないと決めてる。

ここには、フライドヌードルという焼きそばがあり、それを頼もうと決める。
はっきりとフライドヌードル、チキンとメニューを指さした。

確認のためにチキン?と聞いてきたYes!と答えた。ちなみに、態度はめちゃくちゃ悪い。

こういう、ローカルなところで働いてる人で、態度良い人を見たことがない。
つまり、お金のために、やりたくない仕事をしているのであって、接客したいと思ってないんだよね。

正直だなーと思う。

日本は面接とかで、
やりたくない仕事でも、やる気を見せなきゃいけない。この仕事に興味があって!
御社のお力になりたくて!

本当にそう思っている人もいると思う。

だけど、多くの人は生きるために仕事をするのであり、その会社の理念に共感したからとかキレイなことは嘘だと思ってる。

だから仕事を始めると、
自分には合わないと言ってやめたり、
都合が悪いと楽しく働けなかったりする。

会社側は、あいつ嘘付いたじゃないか!
となるけれど、
それを求めたのはあなたであり、
もっと言えば、それが日本の社会である。

これはベトナムにいて気がついたことの一つ。

さて、テーブルでドキドキしながら待っていると、、、

出てきたのは、
チキンのフォーだった(;_;)

なんで?!??!
もうそれは食べたからいらないのよ、、、

チキンのフォー。2回目。

でも、怖いのが、バスが何時に出発するかわからない。英語も通じないし、親切じゃないから、休憩してる運転手を視界に入れる席に座り、常に動きを監視してた。

だから、交換する時間があるのかわからず、
泣く泣くフォーを食べる。

フォーだけというのも寂しいので、
フルーツジュースを頼む。
こちらも、見たことないものということで、
グァバジュースを頼んだ。

りんごの下にあるのがグァバ

低速ジューサーで、切ったグァバをいれていく。
味は私は好きなやつ!
めっちゃ青臭い。
これも日本のグァバジュースって赤いけど、
ここのはリンゴジュースみたいな色をしていて、
本物って違うのね、と知る。

早めにバスに戻って寝たら、すぐに出発し、
あっという間にハノイ。

ハノイ

ベトナムの首都というだけあり、
人とバイクと車がひしめき合っている。

バスを降りた瞬間から、
熱気と湿気を感じで汗が流れてくる。 
長袖無理だ!

バス停からホテルまで7分。
その間、道路を横断しなきゃいけない。
でも、切れ目がないし、信号無視は当たり前!
なので、渡ろうとしてる人にくっついて渡る。

無事にホテルにチェックイン!
3000円くらいの高くない宿だけど、
ドアマンもいるし、すごく丁寧な接客。


綺麗なホテル

汗だくなのでシャワーを浴びてから街を散策。
ホテルの近くにホアンキエム湖があり、
その周りを散歩する。

都会のオアシス的な感じか、
たくさんの人が水辺に座っていた。
大田区における洗足池のようなものかな。

走ってるひと、踊ってるひと、
筋トレしてるひと、物売り、犬などなど、
どれもが新鮮で楽しい。

空気が悪くて息苦しかったけど、
湖にきて少しマシになった。

お腹空いてきたのでお店を探すも、
入りたいお店は英語が通じるのか不安で、
勇気が出ない。
疲れてるせいかも?と思い、
結局一度ホテルに帰り、休むことにした。

夕飯

ホテルに帰ってエアコンをガンガンにして、
キンキンに冷えたスプライトを飲んで横になったら元気が出てきた。

人間の本能的に、
疲れてると身の危険を感じで保守的になると考えていて、新しいことに挑戦するときは、
まず肉体を整えるようにしてる。

やっぱりその通りで、
ベッドで30分くらいうだうだ横になってたら元気が出てきた!

これなら、さっき入りたかったお店に行けると意気込んで、街に出る。


路上でごはん
生春巻き、チーズスティック、きんかんの紅茶

さっき行きたかったお店の前を通ると、
空いてたので、思い切って椅子に座ったら、
すぐにオーダーを聞きに来てくれた。

メニューに金額もあるし、
さほどアイテムがたくさんあるわけじゃないから、頼みやすかった。

このお店の生春巻きは具材が異なり、
フォーみたいな麺、スナック菓子みたいの、
きゅうり、マンゴーの熟れてないやつ、
大根と人参、レタス、パクチーとかミントとかの香草。

そして、ライスペーパーも日本のみたいに固くなくて(日本のは少し湿らせてから巻くけど、これは薄くて、湿らせなくてもすぐに柔らかくなるから食べられる)

これを写真左下のソースにつけて食べる。
こちらは甘辛いソースで、チリソースではない。

チーズスティックは日本でも食べられそうなものだった。マヨケチャップをつけて食べる。

きんかんの紅茶は、相変わらず甘い。
アジアの紅茶はなぜこんなに甘いのか、、?

これだけ食べて110,000ドン=670円くらい。
一人で食べきれなくて残してしまったけど、
すごく安い!!

無限に食べられるお腹がほしい。

ぼったくりとの戦い

写真は撮れなかったのですが、
路上でフルーツを販売しているおばちゃんたちがたくさんいる。

そこで見たことないものを見かけた。
そのおばちゃんは、マンゴスチンとその見たことないものの2種類を売ってて、これは何?ときくと、アーモンドと答えた。

ほんとか?!?!

どうみてもアーモンドじゃないけども。。

少しだけ試食させてくれた。
それでもやはり、アーモンドとは思えない!!

でも、買って帰ろうと思って金額を聞くと、
1キロで100,000ドンだという。
日本円で570円。

日本の感覚だと安いのですが、
金銭感覚がついた私からしたら、
めちゃくちゃ高い。

だって、さっきのごはん、
お腹いっぱい食べて残して110,000ドン。
いや、高すぎるよ!

と思い、これはやってるなと思ったので、
No!!と行って早歩きで立ち去った。

そしたら、おばちゃんは私の跡を追いかけてきて、お札を見せてきて50,000ドンでいいから!と言ってきた。

半額になるんかい!!
しかも、フィフティーOKと英語を使ってきた。
英語わかるんかい!!

まあ、この人たちのやり方というか、
生きる術なんだろうなと。

今日がベトナム初日なら、
騙されて買ったと思う。

でも、エステでぼったくられたり、
路上売りの人たちを見てて、
金銭感覚が身についたなら、強く出ないと搾取されて終わると思った。

たった数日でも強くなれるのね。

スカイバスツアー

1時間で150,000ドン 900円くらい

おばちゃんと言い合ったあとに、
観光バスが見えたので乗ろうと思ったら、
ちょうど最終の3分前だった!

香港に行ったときも乗ったけど、
もっと高かったと思う。

何分のツアーかわからないけれど、
ご飯も食べたし、やることもないのでふらっと乗ってみた。

ハノイは、
歴史的建造物がたくさんあるのですが、
至るところにベトナム国旗もある。
愛国心が強い国なのだというのがわかる。

途中から小雨になったけど、 
それはそれでとても気持ちが良い。

残念ながら、観光地のことを何も調べてなかったのと、イヤホンがなくてガイドを聞けなかったので、ただ景色を眺めるだけで終わってしまった。

しかし、
ところどころに、寿司やらたこ焼きやらの看板があって、日本のカルチャーも入ってるんだなと思う。

メガネのOWNDAYSも一等地にあるし、
コンビニではおにぎりも売ってるし。

実際に、自分が海外にお店を出すとイメージしてみると、日本と全く違う戦い方をしなきゃいけないんだろうなと思う。

接客ひとつとっても、
日本の接客がここで通用するとは思えない。 

路上で仕事をする人たちを横目に見ながら、
この人たちに雇用の概念なんてないんだろうなーと思った。

私も人に頼らず、
自分が何かを提供してお金を貰うという、
至ってシンプルかつ、
逞しい生き方をしたいと思った。

帰ったら仕事頑張ろう!

サポートして頂いた皆さまには後悔させません!