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イケメンと美女が集まったらどうなってしまうんだ!?って話

僕はね〜、
大声で言うことではないんだけど、
リアルに友達がいないんだよねぇ・・・


そんなこと知ってるって?

うるさい


友達・・・?

本当にねぇ〜リアルに友達がいないんだよ。
一人だけいつもマーベルの映画を観に行くやつはいるんだけど、マーベルの映画を観る時以外は会わないんだよね。(て言ってもマーベルの映画いっぱいあるから2ヶ月に1回程度?)

あ、リアルにって言うのは、ガチでって意味ではなくて、現実世界でってことね。わかっとるかw


もちろんこれを読んでいる君たちは友達であり家族であり、僕の国の大事な臣民だ。
いつも僕を支えてくれてありがとう。



リアルの僕は王であることを隠して、ただの陰キャも陰キャになっている。

でもね、
そんな僕でも、職場で数人だけ心を許せる人がいる。
こんなゲーマーでコミュ障で自分の事を全く話さないような人間にも優しくしてくれる人はいるようだ。
さすがに100人以上もいる職場だし、数人はぐらいはね。



そして唐突に、

男2女2で飲み会をした。
全員が美男美女。僕を含めてね。



今回写真は何も関係ありません

飲み会・・・?

みんなも同じだと思うけど、ちょうど今なんて、飲み会の段取りをしてる人もいるんじゃないかなあ。
飲み会本番では、偉い人に気を使ったり、先輩が謎の注意をしてきたり、そもそも酒なんて好きじゃねえよ!ってなるよね。
そんな中で、誰とも話が合わずにうんうん言ってるだけで無意な時間を過ごしちゃう。

これま〜〜〜じで不毛ォ!!!
って思ってたよね。
みんなもそう思うでしょ?


職場の飲み会なんて、全部そう。
僕は仲の良いはずの同期だけで飲む時でさえ、そんなに楽しくねえなあっておもってた。



友達・・・ッ!

今年の新入職員で、外見のスペックが僕とほぼおんなじ人が入ってきたんだよ。しかも歳も近い!
新入職員自己紹介の時に感じたもんね。コイツは僕と同じだッッ!!!!って。
そりゃあまあ~当然お互いすぐに親近感沸いて、とっても仲良くなりました。

すぐにって書いたけど、もう12月か・・・
僕がリアルの人と仲良くなるためには1年弱ぐらいは必要らしい。陰が過ぎるだろう。
後述する美人お姉さんと仲良くなるのにも、1年ぐらいかかった気がするな。終わり野郎だなあ。




そんな彼から突然言われた。
「パンヤさん、今度美女2人と飲むんだけど、参加しない???」





コイツは神。




飲み会・・・ッ!

職場の美女美女ランキング1位2位を争い合う2人と、職場のイケメンメンランキング1位2位を争う僕ら。
その飲み会・・・ッ!

盛り上がらないわけなかった。
田舎の大したことない、バーだけど飯も食えるぐらいのバーで宴会が始まった。
田舎のバーだからスナックっぽい感じもあり、カラオケもあった。

僕はそのお姉さんたちを送る機能を任せられていたため、飲むことはできなかった。
酒飲んでも正直そんなに気分が変わらない僕からしたら好都合。酒の味もわからないしどっちでもよかった。でもこれが後に一番の盛り上がりどころを見せるとは思わなかった。


もちろん全員アラサーってこともあり、結婚の話やらキャリアの話やら、あの人がどうとかこの人が良い人だとか。
そりゃあそういう話だった。
正直話の内容としてはあんまり好きっていうわけでもなかったけれど、楽しかった。

一つ思ったのは、やっぱり美男美女って自己肯定感が高いのが共通点だね~。
「あの人がどうのこうの~」って話はするけど、あんまり悪口にはならなくて、良いところの話が多かった。
「スタイル良いね~」とか、「かわいいね~><」とか言われてると、相手を褒め返さなきゃ!って思って良い所探しちゃうんだよね。クセになってんだ。相手褒めるの。


そんなこんなで、カラオケで歌うこともなく解散の流れに。
正直みんなが来る前に歌っとけばよかったー!><ってかなり後悔した。OneDirection歌いたいよ;;


一番の盛り上がりどころ!

「帰りどうする?」
「私はパンヤさんの車だけど」
「えぇ~じゃあ俺もお願いしていい?」


あれ???



「いいよ~!乗って乗って!じゃあ○○姉も乗りなよ!」
「いえ~い!あそこまででいいからね~」



あれ???


涙が出そうだ・・・
なぜか泣きそうだ



僕はもう今の職に就いてから6年?ぐらい経つんだけど、本当に友達がいなかった。
確かに僕は職場の人間と深く付き合おうとしてなかったし、大体の誘いは断ってきた。(いや真剣に思い返せば誘われたことなんて殆ど無いけど)
初めてだった。
行きたい!って思って行った集まりは本当に初めてで、全員が美男美女で歳も近くて、何の気遣いもいらない会なんて、そんなのもう、中学校以来経験したことなかった。
10年以上眠っていた感情は、僕の車の中で突然、爆発した。



「あぁああ!今、僕の車に3人も友達が乗ってる!!!!後部座席にも人が乗ってる!!!!!!!すごい!!!!!うわあああこれすごい!!!」

引いたろな。3人とも。

でもなかなかなくない?
というかほぼ無くない?
無じゃない?
そこの君、友達3人を車に乗せたことあるか?
電車で考えるなら、同じ電車に仲良し4人で乗ったことって学生時代以降あったか?


なくない?


ホントに感動しちゃって、心が爆発した。
涙が出ちゃったらもう引かれに引かれてお終いになっちゃうから泣くまではできなかったけど、それぐらい感動したというか、嬉しくて感激した。

2人を降ろしてお姉さんと2人で帰ってた時に、
「いやあの時一人だけめっちゃテンション上がってたよねw」ってバカにされたけど、それぐらい爆裂HAPPYだった。頭の中はOneDirectionのHappilyが流れてた。


全員落ち着きアラサーだから、そのあとホテルに・・・なんてことは一切なく、普通に帰った。
みんなと別れる前に、僕一人だけ「カラオケ行こうよぉ~!><」なんて言ってたけどそんなことも無く。

楽しかった。
これだけ楽しいと思える飲み会は本当に初めてだった。
リアル友達と飲むなんて絶対にないって思ってたのに、覆されちゃったね。


結論!

リアルの友達も少しは必要!
でも大晦日誰と遊ぶかって言ったらもちろん君たち!
200人からの人たちが僕を待っている。
待ってなくてもみんなと遊ぶ。
今年はパズル以外のゲームしたいな。

「あなたは一人だけ年齢違うから次は呼ばないよ?」みたいなこと言われてた気がするけど、次も行きたい!
次も行きたいって思える会って本当に少ないというか、無だと思ってたなあ。

今度はゲーム会とかしたいと思って企画中。
この期に及んでも、「誘ったら迷惑じゃないのかなあ」って考えちゃうのが陰の陰。

そういやもう一人のイケメンは光のイケメンだったなあ。羨ましいよお前。


はあ
僕は今日もニキビ治療とスキンケアと医療脱毛と筋トレ頑張ります。



オタクになって普通の人が得られないものを、なんなら普通のオタクよりも多く手に入れたけど、普通の人は普通の人で、いいもん持ってんなあって感じた日だった。
これが友達・・・。ってなったね。

最高の土曜日になったんだけど、次の日は日曜日にもかかわらずフルで仕事。そして平日もフルマックスで仕事・・・

あれぐらい楽しい飲み会があればたしかに仕事もやっていけるかもしれない。
高い車を買って嬉しくも悲しいと思ってた僕に、頑張る理由を与えてくれた友人たちに感謝。



もちろん!

パンヤchのみんなのほうが大事。
みんな好きすぎるから毎日パンヤchに来てほしいな。
僕も毎日いるからね。
またね~


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