37歳になった朝、ウォーキングで6,000歩、おまけに脚痩せ筋トレもやった。上出来なスタート。でも、実は少し憂鬱な気分。昨日、仕事中にちょっと嫌なことに気づいてしまったから。

いつからか誕生日はワクワク待つものではなく、私にとってちょっと怖いものになった。ぼんやりと「去年の自分から前進しているのかな、成長しているのかな」と不安になってしまうのである。数年前から何も成長していないんじゃないかと思ってしまう。同じことに悩み、同じところで地団太を踏み、出来ないと嘆いている。仕事で大きな成果もなければ、キャリアアップをしているわけではない。「積み重ねている」という実感が私の人生からこぼれ落ちる。それが私を鬱々とした気分にさせる。誕生日とか、人生の節目によくある、私、定番のお気持ち。

でも、今日は違った。いい加減、私は変わりたかったし、前に進む実感を持ちたいと強く思った。そして「私も色々とやってきたはずだ。それを記録していないだけなんじゃないか？」という結論に至った。昔からToDoリストをチェックすることは好きだった。完了する時の達成感が心地いい。リストをチェックした後にリスト自体を捨てちゃっているから、達成したことでも自分の人生に於いてなかったことになっているのでは？ということに気づいた。自分の幼い頃の出来事は記憶になくても、家族アルバムにある写真を見返すことで、自分の一部になっていく、そう、あの感覚が私には必要なんだ！

些細なことでも構わない、自分のためのToDoリストを作成し、完了するごとにチェック、次の誕生日まで捨てない。”残したい出来事や気持ちを日記やNoteに書いてみる、Instagramに投稿してみる。

37歳の抱負は色々ある。最初の抱負として宣言したいのは、”私は私を積み重ねること、記録を真面目にするぞ！”という決意表明。早速、スケジュール帳とノートを引っ張り出して、「いつかやってみたいこと」、「直近でやっておきたいこと」、「死ぬまでにこうなっておきたいこと」など書いてみた。このリストは今日中には完成しない。秘伝のタレのように継ぎ足しが必要だから。3日坊主もご愛嬌。マイペースでカタチにしていく（予定）