見出し画像

仕事


ご褒美が目的になってはいけません。

目標達成したことのご褒美をもらうことが目的だと次の目標がもっと沢山のご褒美をもらうことに代わってしまうのです。

仕事をする目的は誰かの役に立つこと、誰かが望んでいることをする代わりに自分が生活できるように助けてもらうのです。

直接、役割分担や物々交換する代わりに現代では、対価(お金)でやり取りをするのです。

対価が目的で仕事をすると労働になりますが、誰かの役に立つことが目的で仕事をすると職人(しょくにん)になり、誰かが望んでいることを仕事にすると、やりがいがある助っ人(すけっと)になれるのです。

ご褒美を目的としてしまうと、本来の目標達成よりも報酬獲得に意識が向いてしまうことはあります。次の目標設定も、より多くの報酬を得られるものにすり替わってしまう可能性があり、本来の目的を見失いやすくなります。

仕事の本質は、誰かの役に立つこと、誰かが望んでいることを提供することであり、その対価として生活を支える収入を得ることです。役割分担や物々交換ではなく、対価(お金)という形でやり取りを行うのが現代社会における一般的な仕組みです。

対価を目的として仕事に取り組むと、それは単なる労働になりがちです。一方、誰かの役に立つことを主眼に置けば、職人としての誇りを持ち、自身の技術や知識を磨き、より質の高い仕事を目指すようになります。さらに、誰かが望んでいることに応えることで、やりがいを感じ、貢献を実感できる助っ人としての役割を果たせるのです。

仕事に対する意識によって、その意味合いは大きく変化します。

  • 対価:生活を支える手段

  • 役に立つこと:職人としての誇り

  • 望んでいること:やりがいと貢献

それぞれの要素がバランス良く組み合わさることで、より充実した仕事へと繋がっていくのです。

ご褒美は、あくまで目標達成を祝福し、モチベーションを維持するためのスパイスとして捉えましょう。

以下、補足です。

  • 仕事に対する価値観は人それぞれであり、一概に**「これが正しい」**と言えるものではありません。

  • 報酬やご褒美を否定するものではありません。目的と手段を混同しないことが重要です。

  • 自分の仕事が誰かの役に立っているという実感は、大きなモチベーションとなります。

  • 仕事を通して貢献できるという意識を持つことで、生きがいを感じられるようになります。

#パンダ大好きポッさん


経済的に幸せにはできないかも知れませんが精神的に幸せにする自信があります。と言いましたがついてきてくれました。今は、精神的に幸せだから次は経済的に幸せにしてと言われています。