見出し画像

身の丈にあった夢を見てはいけない。夢は身の丈以上を見るのです。今日の写真はカニ玉あんかけです。

身の丈にあった夢を見ると、実現できなかった時にがっかりしてしまいます。なぜなら、自分の能力や経験を十分に活かせなかったと感じるからです。しかし、身の丈以上の夢を見ると、たとえ実現できなくても、その過程で自分の能力や経験が成長します。なぜなら、自分の限界に挑戦することで、自分の潜在能力を引き出すことができるからです。

途方もない夢であっても、中間点を一歩ずつ歩むことで夢に近づくことはできます。その一歩一歩が成長となるのです。自分の身の丈を知るのは挫折した時です。挫折しない限り、自分の身の丈は成長し続けます。

では、挫折しない方法はあるのでしょうか?答えは、中間点を軌道修正することです。挫折とは諦めることですから、諦めずに新たな中間点を設定して、最終目標の夢を実現すれば良いのです。

たとえば、オリンピックで金メダルを取ることが夢だった人が、途中で怪我をして挫折したとしても、諦めずに、次のオリンピックを目指してトレーニングを続ければ、金メダルを取ることができるかもしれません。コーチとなって次の世代に自分の夢をたくすことができるかもしれません。
また、起業が夢だった人が、途中で資金が尽きて挫折したとしても、諦めずに、次のビジネスチャンスを探せば、起業に成功することができるかもしれません。

大事なことは、挫折しても諦めないことです。挫折は、自分の成長の糧となるのです。

自分の身の丈にあった夢を見て夢が実現するのは嬉しいことです。自分の身の丈以上の夢を見てその夢が実現したならばその嬉しさは単純に夢が実現するよりも嬉しいものになるでしょう。

たとえ夢が叶わなくても、自分の成長に貢献できる夢を見ることは嬉しいことです。仕事は自分の夢を実現するためにあるのです。

生活するために賃金を得るのは社会の部品と同じです。お金よりも自分が必要とされる立場になれることの方が賃金目的よりも自分の成長が望まれられのです。技術や人柄で必要とされる人となっても、部下が育って代わることが可能になるのです。会社の利益だけを考える立場から、会社と顧客と社会に貢献する立場になって初めて代わりになる人がいない立場になるのです。もしもその人の代わりができると勘違いする人がいても代わることはできません。なぜなら、人脈、交渉術、仁徳が異なるからです。技術は盗まれても成長力は盗めないのです。

人は成長する人を恐れます。なぜなら真似をすることができないからです。

身の丈以上の夢を見ましょう。それがあなたの限界を知ることになり、成長につながるからです。夢が叶いそうになった時はさらに難しい夢を見て夢の実現を阻止しようとするのは成長が止まるのを恐れているからではありません。

成長するのが夢だからです。

今日の話はこれぐらいで許してちょうだいませませ。

#エッセイ部門 #たぬきのポッさん