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憧れが僕の中で桜のように咲き誇る。この憧れを僕は散らさない。

初海外(タイ)はバックパッカーとして、一人で日本から飛び立った。
現地で、とても素敵な女性と出会った。


ただ今、ドンムアン空港のGATE15の前にいる。
もう少しで飛行機に乗って日本に帰るのだ。
タイに来てから色々なことを経験した。

その中で、これからの自分を変える出会いがあった。

一人旅大好き、左利き、バイセクシャル、大学中退。
これだけでは良く伝わらないが、いろいろなことを経験し、魅力満開の女性だ。

6日間の付き合いだったが、彼女には引き寄せられる何かがあった。

それは、憧れだと思う。
彼女のことが大好きだ。

弟のように可愛がってもらい。
仲間のように語り合い。
同僚のように乾杯した。

別れの前日、お互いの今までの人生を語り合った。
そこで、彼女は自分がバイセクシャルだと言った。
特に、何も思わなかった。

その時
自分の中にいたものは憧れだった。

彼女とはまたいつか会う。
それは間違いない。

これからの活力は、
「彼女と肩を並べ歩きたい。」
その思いを叶えることだ。

けど、叶えるのはおじさんになってからでいい。
ずっと彼女の後ろで憧れていたい。

今、前を歩いている彼女の背中は触れやしないし、見えもしない。
彼女が立ち止まったのなら、その間に一気に距離を縮める気でいる。
彼女の背中に触れることができる距離にたどり着いたら、背中を押してあげたい。

ただただ光輝く彼女の背中に、憧れていたい。


さっき彼女のブログを拝見した。

彼女の写真、文書、言葉、全て好きだった。

この気持ちが薄れる前に、文書に残しておきたかった。

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