新作のコンビニスイーツが出るたびに、美味しかったとおすすめしてくるやつには気をつけろ。

題の通りだ。気をつけろ。

まず第一に考えるべきは「奴らの舌が信頼出来るか」では無い。「奴らがその発言をする時、何を目的としているのか」だ。
コンビニスイーツという誰でも手の出しやすいカテゴリー、そして新作という多くの人はまだ食べていないからこその話題性と、新作スイーツに敏感な私というよく分からないステータス。
奴らが会話の中心に自分を据える手段として、「新作のコンビニスイーツが美味しかったからおすすめしたい」という話はとても扱いやすいものの一つと言えるだろう。
しかしだ、考えてみて欲しい。
コンビニスイーツが百発百中どれもおすすめしたくなる程美味しいわけが無いだろう。
たまに驚くほど完成度の高いコンビニスイーツを発見して、それをシェアしたいというなら話はわかる。
しかし、新作が出るたびに誰よりも早くそれを食べ、こちらにおすすめしてくる奴の事はどうも信用出来ない。
それはもう、誰よりも早く新作スイーツを食べてその報告をしなければという、おすすめする他者ありきの行動か、もしくは何を食べても美味しく感じるタイプの人間かのどちらかなのだ。
いずれにせよあまり味に保証は出来ないし、何を食べても美味しく感じるタイプの人間が、わざわざ〇〇美味しかったからおすすめだよーなんて話をしてくる時点で、それは「新作スイーツを食べた」という報告がしたいだけに過ぎない事は明白だろう。
それだけでは確証が持てなければ、相手が新作のコンビニスイーツの話をしているタイミングで、一度おすすめのスイーツ関連で別のスイーツの話を持ち上げてみたら良い。
相手が気に食わなそうな顔をしたらもう完全に黒だ。

いや、詳しい見分け方なんてどうでも良いのだ。
こういうことをするとSNSにちっちゃい字で悪口書かれたりするリスクもあるしね。笑
ただ、そういうやつには気をつけて欲しい。
食べて後悔することさえ無いかもしれないが、コンビニで新作が出るたびに虚言レビューを聞かなければならない事は大変退屈なものだ。

さて、今回は「新作のコンビニスイーツが出る度におすすめしてくるやつ」に対して警鐘を鳴らしたが、これは何もその度新作のコンビニスイーツをおすすめしてくる人が悪いと言っているのではなくて、こういった類いの人には〇〇の可能性があるから、注意が必要ですよねという例え話だ。
別にスタバの新作を毎回オススメしてくる人でも、聞いても無いのに自宅近辺のカフェをやたら紹介してくる人でも、何でも良いのだ。
本当におすすめしたい場合は話別ですからね。

偏見の丘から悪意とユーモアを込めて。

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