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家族へ報告

突然の癌宣告。
あまりのショックで何も考えられないまま、とりあえずすぐに家族へ報告しました。

夫へ報告

夫には癌で間違いないと言われた日に直接報告しました。夫は終始冷静。あまりにも冷静過ぎたので「私がいなくなっても平気なの?」と質問すると「1人で死刑宣告受けたみたいな顔してるけど誰もそんな事は言ってないし俺はお前がいなくなるなんて思ってないから」と言われました。
彼なりに何か想いがあったのかもしれません。

確定診断後に母へ報告

母には電話で報告しました。
電話口で母は泣いていました。
しこりがゴルフボールくらいの大きさになるまで何故気付かなかったのか、病院選びは大丈夫か、治療方法はあるのか、根治出来るのか…等泣きながら聞かれました(私の方が泣きたいよ~( ; ; ))。
父が癌で他界しており癌治療の苦しさを傍で見て知っているからなのか、母は私以上に落ち込んでいました。

息子へ報告

息子には具体的に治療方針が決まった後で絵本を使ってママの病気について説明しました。
そして、ママの病気を一番最初に見つけたのが息子である事を報告するととても喜んでいました。その事がきっかけだったのか分かりませんが、翌年の七夕の短冊に「お医者さんになれますように」と書いていました(学費頑張って稼がなきゃ;)。

義父義母へ報告

夫の父母には確定診断後に電話で報告。少し驚いた様子ではありましたが義母が初期の乳がん経験者だったため根治しやすい癌であることや再発率の高さや治療の長さについて理解があり助かりました。2人とも次の孫の誕生を楽しみにしていたので申し訳ないな…という気持ちでした。

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