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新作「くわがた」できました!

パパバンド・PAPAFRUTASの新作「くわがた」の映像ができました!


ワタクシひさとしメンバー、以前から「PV/MV」(プロモーションビデオ/ミュージックビデオ)を作りたい!とは、飲み会の折に触れてはメンバーの皆にばらまいておりました(やったことないのに)。そもそもPV作品鑑賞が好きで、バンドの楽曲で映像作りたい!とは以前より思っておったのです。


そんな中で最初に制作したのが「園という縁」。

久しぶりに観ましたが、この作品に関していえば、時間が経てば経つほど味が出る、もう戻ってこない日々のかけがえのなさが結晶化されている。これはこれでその当時に作っておいて良かったなと。


で、今回の「くわがた」の映像制作。

思い返せば「7月いっぱいで動画作るよ!」と宣言したのが勝ちだった気がします。それで「やんなきゃ」と奮い立った。でなければやらなかった。「締め切りを自ら設定して、かつ宣言する」とは、何かを作り出すには最善かもしれません。

そもそも宣言したところで周囲は別にそんなに気にしていない(たぶん)。けど「やりたいと思っているんだけど少し困難なこと」と自ら対峙するには絶好です。きっとこれまで身に付けてきた多くのことは、そんな過程を経て身に付いてきたはず。結果、身に付いたり身に付かなかったり。

楽曲「くわがた」は6月の四谷ライブで披露したバンドの新境地を拓く自信作。それをどうにか、夏の盛りに映像化したいなという思いだけでの宣言でした。おぼろにイメージはありましたが、さてそれをどうやって映像化するつもりだったの?とは、その時の自分に改めて問うてみたい次第です。

触ったことのない映像ソフトの学習をしながら作る。今でもやりたいイメージはありますが、腕が伴いません。ただ何事においてもそうですが、踏み出してみないと世界は見えてこない。今回はひたすら、楽曲「くわがた」を映像化したい!という思いだけでした。


幸いなことに現代は、やる気があればどうにかなる。レクチャー動画は豊富。必要なのはやる気。あとは自身の感覚を頼りに、がっつり素人なままに突き進みます。

というわけで仕上がった今回の作品「くわがた」。

きっと1年後に観たら「拙いな」とか思うのでしょうが、「作りたい」という熱意は制作中に勝ることはない。そんな気持ちがあるうちにばばばっと造り上げる。やりたいときにやる。過ぎてしまえば祭りのあと。

思い起こせばそうやってパパバンドはやってきたので、やっていることは同じだったりします。


さてまたひと段落して、次はどうする!?という段階。そんな今が一番贅沢なのかもしれません。だってやりたいことが決まればやるしかない。その手前の「やりたいことを探す段階」とは、なんとも自由な心持ちです。

やりたいことを、探しつつ。やってみながら見えてきつつ。行ったり来たりが、楽しい限りです。


(ひさとし)




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