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焼きそばパンってなんでおいしいの?

焼きそばパンって、

なんで美味しいの?


私は子どもの頃、焼きそばパンが嫌いだった。

食べれないわけではないんだけど、全く魅力的ではなく。。。

主食と主食を一緒にして、何がそんなに楽しいの?
みたいな目で見ていた。



でも、25歳を過ぎた頃、
コンビニで焼きそばパンを目にした時、
不意に、


「あ、焼きそばパン、美味しそう」


と思ってしまったのだ。


と同時に「え、なんでそんなこと思ってんの」と自分を疑う自分もいて、何とも言えない感情だった。

結局買って食べたのだが、

マジでうまかった。

え!焼きそばパンってこんなに美味しいの!?ってなった。


「コッペパンにソース焼きそば」
という組み合わせだからこそなのか?

パンと麺類なら何でも合うというわけでもあるまい。

醤油ベースの焼きうどんと食パンでもいけるのか?
うーん、なんか違いそう。。。

じゃあコッペパンにソースだからこそなのか?

いやでもだったらコッペパンにソースがかかった商品がありそうだし、わざわざ焼きそばにしなくてもいい。

この組み合わせだからこそ、こんなにも日本中に根付いたのだろう。

日本人の胃袋を、この焼きそばパンは確実に掴んでいる。


つくづく謎で仕方がない。


今日も大変美味しくいただいたが、食べながら、

「なんで美味しいんだろうなぁ」

とずっと考えていた。

やっぱり答えは出なかった。


「焼きそばパンだから」


としか、誰も言えないのだろうな。


まぁ別に理由なんかわからなくても、美味しければそれでいいのだが。

永遠の謎だ。

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