6/26/18

ようやくViViを手に入れました! 予約してなかったわたしがいけないんですけど、Amazonには全然入ってこないし本屋さんにもコンビニにもなくてほんともうどうしようかと思った。きょうも本屋さんをいくつか巡って、ここならあるかもしれないおそらくあるだろうというお店にもなくって、ものすごく暗い気持ちになりながらだめもとで大穴的な本屋さんに行ったらあってもう泣くかと思った。こんな気持ちで雑誌を探したのは初めて。

北斗くんのテキストって、わたしの好みと正反対な部分と、わたしのまさに好みな部分が混在していることが多くて、いつも不思議な気持ちになるし、今回もそうだった。こういう男の人は嫌だってわたしがいつも主張してることを北斗くんはさらっと言ったりする。北斗くんの名ゼリフ「大好き程度で結婚すんじゃねぇ」はロマンティックラヴイデオロギーの否定だわたしと一緒だねっていつもわたしはふざけて言ってるけど、当の北斗くんは幼馴染と結婚したいって言う。女の人のお化粧に消費者の立場から言及する男の人、そのなかでも特にすっぴんを賛美する男の人は嫌いってわたしはいつも言ってるけど、北斗くんは女の子は素肌がいい、ナチュラルを好む女の子がいいって言う。でもそれくらいのほうが好きになりすぎることがないからちょうどいいなって今は思う。TANTAよりも太宰治を嘆いたわたしはもういません。

いっぽう、「執着しない子」というキーワードであったり、好きな街、友だちの数としてあげた数字などには、ささやかな運命を感じてしまう。わたしとまったく違うところと、かなり近しいところが、相当わかりやすいかたちで示され続けているから、こんなにも長いあいだvividな感覚で好きなのかもね。


(「こんなにも長いあいだ」って言うほど長いあいだ好きじゃないだろうと言われそうだけど、わたしとしてはかなり長いです)

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