お疲れ様です。先週の競馬お疲れ様でした。
勝った人も、負けた人も今週もまた同じスタートラインで競馬は始まります。その時他の人より少しでも、優位な場所からスタートを切る為に必要なのがレース回顧かなと思いますので今日もやっていきましょう。
競馬は外すことの方が多く、また運の要素も深く絡んでくる（ハナ差、詰まる、出遅れる、接触…）ので良くも悪くもそれに慣れることが重要です。変わらないのは理論はブレない。という事です。連敗をするとついつい人気どころから当たりそうな馬券で置きにいってしまったり、悔しさのあまり自暴自棄になったり…と更なる悪夢へ突入するハメになるのでいつでもどんな時でも冷静に毎週同じメンタルでスタートしていきましょう。

『次走の軸馬候補』…
今走を見て次走出走時には【馬券の軸】として狙える可能性の高い馬をピックアップしました。次回に向けて頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。

『新馬戦＆芝未勝利勝馬評価』…
ここは対クラシックというより、クラシックに向けて行われる難解な2〜3歳重賞トライアルをスムーズに予想を行なう為のもの。クラシック本番にまできてしまえばある程度の情報は出揃いますが、情報の少ないそれまでの参考になればというものです。

【その他】記載通りの内容で評価…

『重賞短評』…
短評が必要な馬だけ簡単に記載あります。

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◆重賞回顧・予想結果

先週もお疲れ様でした。
25日深夜にはサウジカップも大盛り上がりでした。
予想の方はというと◉デルマソトガケ○セニョールバスカドールと穴馬の活躍があると見て、タテ目推奨していた事が功を奏した的中で全く見栄えは良くないですが当たれば官軍、ハズレは賊軍という。見た目はともかく保険馬券で当たろうが、本線で当たろうが変わりないのでそう言ったプライドは持たない様にしています。本線が当たればそりゃ良いよね。くらいに留めておきながら、良くしぶとく当てたなという点を評価していきたいものです。

ただ最近はタテ目や4着など運に見放された部分もあるので改めてビシッと的中させたいですね。穴本命を多用する者の宿命かなとも思いますので。

重賞はハズレ、小倉メインのいかにも荒れそうな下関Sでは◎エイシンフェンサー…8番人気がハナ差凌いで3着と耐えてくれた事で3連複軸21,820円と高め。ここで土日の分は回収してトントンに。時には重賞以外に救われる事もありますね。
でもやはり勝負は重賞！☝🏻ここは忘れずにいたいです。

それでは今週分を。

【　中山記念（GⅡ）　】
1着マテンロウスカイ
2着ドーブネ
3着ジオグリフ
結果→『ハズレ』　　

1着マテンロウスカイ
極悪馬場を読み切り絶好のポジションから抜け出し快勝。切れが無いという特徴も見事この馬場に適合。早めに抜け出したのも馬への理解が深い横山典さんならではの最高の騎乗。叩き2戦目、馬場、枠、人馬共にベストの内容。今回は有力勢が馬場に泣いた事も大きかった為、再現は難しいだろうが、立ち回り問われる展開、重馬場は苦にせず同じ様な展開なら。G1となると少しだけ荷が重いはず。

2着ドーブネ
昨年同様逃げて粘る。馬自身斤量減、内枠替わり、1頭分の芝の綺麗な部分を追走し今年も好走。立ち回り問われる舞台。

3着ジオグリフ
休み明けでラストは苦しくなったが、この馬場を一切苦にする事なく、高い道悪適性とパワーを示した。共同通信杯以来の非G1戦で現在の持ち場をハッキリする事ができた収穫のある一戦。×ダート、○芝、1800〜2200m、◎道悪、G3〜G2クラス。

4着ソールオリエンス
距離不足と展開を考える素直に負けて強しと言える。
千八は短いので、2000mは最低欲しいところ。
この先のG1戦線では普通に巻き返すシーンが見られそう。

5着マイネルクリソーラ
千八はやや距離不足も馬場苦にせず伸びた。
晩成型らしくジワジワ力つけて来ている。東京京都あたりはどうかも中山阪神内回りは得意。

タイムトゥヘヴン…道悪まるで気にせず。大野騎手が1番良くあっている。

ソーヴァリアント…掛かって失速。マイルを使ってきた弊害。スピード型。

エルトンバローズ…ノめる
ラーグルフ…レース前から馬場を気にする
ヒシイグアス…馬場まるで合わず
イルーシヴパンサー…馬場に嫌気さす（だと思う。岩田騎手が心房細動を疑い抑えた事で大差シンガリ負け。）

有力各馬は馬場に泣き、ノーカン。
今回は道悪適性と先行できたかどうかの一戦で今回の結果を良くも悪くも、あまり気にする必要はなさそうだ。

【　阪急杯（GⅢ）　】
1着ウインマーベル
2着アサカラキング
3着サンライズロナウド
結果→『ハズレ』　　

1着ウインマーベル
得意の距離で重賞連勝。最内枠を見事捌く。千四だとリカバリーも効くので相当走りやすそう。ダイアトニック化して来てるので千四が現状ベスト。千二G1だとある程度恵まれないと微妙かも。千四で安定感増せば増すほど、千二G1が遠くなっている気がするが。

2着アサカラキング
初重賞の大外枠でウインマーベルとの激戦で分かるレベルの高さ。成長力、今後の期待度は勝ち馬よりも断然上。ここから短距離路線で活躍していける器。先行力、粘り強さ、追っての良さどれをとっても優秀。

3着サンライズロナウド
内枠を生かし強い相手に好走。枠に恵まれたが着実に力もつけて来ている。潜在能力というより器用で流れ問わず自分の脚は使えるタイプ。

4着サトノレーヴ
10ヶ月の休み明け、馬場も合わない中で地力示した。パワーありスタートも早いので千二の方が良い。
脚元に不安があるので数使えないのが鍵。

ダノンティンパニー…馬場合わず。能力は紛れもなく重賞級だが今回はうまく行かず。すぐに巻き返しがあるので忘れずに。

スマートクラージュ…1200m向き。

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◆次走の軸馬候補
今回のレース内容が素晴らしく、昇級＆現級の次走も『軸』で買える可能性のある期待馬。

A…次走（昇級）も能力上位で軸不動
B…次走（昇級）も馬券内なら信頼、条件向けば軸不動
C…次走は条件次第なら馬券内も
D…次走は少し壁があるかもしれない
他…（）内コメント通り

2/24(土)

中山8Rシゲルカミカゼ（B）
ドレフォン産駒らしく緩急に弱くワンペースで流れに乗せるとこの上なく強い。外枠からじわっと先行する形ベスト。かつてはドゥラエレーデと差のない競馬をしているように能力あり。

中山9Rクリスマスパレード（C）
好位から楽に抜け出して着差以上の勝ちっぷり。急坂でグッと伸びて突き放す。パワーあり抜かれそうで抜かれないしぶとさは今後重賞でも侮れないダークホースになりそう。スプリングSの内枠を引ければ怖い。

中山10Rマイネルニコラス（B）
馬は強いので柴田大知から乗り替わり待ち。柴田大知でなければ現級はとっくに通過している。

中山11Rニシノスーベニア
急坂、重馬場苦にしないタイプで小回り上手く内枠向き。大型馬を感じさせないフットワークと必ず坂でグッと伸びる瞬間があり中山ベスト。中山で末脚引き出す大野騎手との相性も良い。同じ様な条件ならオープンでも通用次走。急坂・重馬場◎

阪神5Rシュガークン（A）
距離延長で覚醒の一戦。キタサンブラックの半弟で清水厩舎×武豊という鉄壁の布陣。ここからまだまだよくなっていくはずでクラシックに間に合えば面白い。

阪神9Rサンライズアース（C）
540キロを超える大型馬でスタミナ豊富なら面を見せた。新馬戦と一点控える競馬もスローを見越してひとまくり完勝。皐月賞はともかく青葉賞あたりに出てくれば面白い。

阪神11Rダイシンピスケス（D）
外からリズムよく良く逃げて格上相手に逃げ切り。
この形ならしぶとい。岩田騎手曰く『1800mの方が良い』との事。今回は色々向いた面があった。重賞となるとよほど恵まれないと。

2/25(日)
中山4Rピュアキアン（現級上位）
中山ダ1800mで逃げた3戦はいずれも馬券内。切れないがバテないワンペース型。砂はあまり被らない方が良いので外目から運ぶ形ベスト。

中山8Rハヤブサジェット（B）
やや出負けするも地力で差し切り、余力残しての完勝。気性面の課題があるので手放しで信頼とはならないが能力的には昇級しても全く問題ない。

中山10Rマニバドラ（B）
スパイツタウン産駒らしく揉まれ弱いので外枠はむしろ良かったし今の馬場も向いた。外枠千二ならばオープンでも即通用する。

阪神7Rリンフレスカンテ（2400m安定）
デビューから（2-8-8-11）とわかる通り、決して勝てない、抜けない、でも必ず伸びるというタイプで気性面の課題があるが、馬券内という点では安定。溜めれば伸びる。

阪神9Rゴールドプリンセス
父ゴールドアクターという血統らしいスタミナ型で馬場も向いた。2400m以上。

阪神10Rナナオ
好位立ち回り抜け出し完勝。1200〜1400。マイルは長い。葵Sあたりで好勝負になる。

小倉11Rカンチェンジュンガ
馬場に恵まれたとはいえ追った分だけ伸びる末脚は差し届く馬場ならオープンでも通用する。

グランテスト
内枠を引き当て、内に閉じ込められてもなお差のない4着にねじ込んだ。スムーズなら完勝、能力的にはオープンでも即通用する器。次走見直し。

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◆新馬戦＆未勝利戦評価

2/24(土)
中山3Rクインズポラリス（外枠）
外逃げ先行決着を苦手な内枠から追い込む。スタート遅く外枠からゆったり終い活かす形が向く。普通の馬場で、外枠ならば現級は勝ち上がれる。

中山7Rフォーザボーイズ（次走見直し）
距離不足・大外枠、馬場合わずの中で地力示した。
まんまと逃げ馬に掬われただけで悲観する必要なし。
現級なら手堅い。

2/25(日)
中山5Rヴァルドルチャ
マイル短縮で安定のスピード型。絶好スタートから番手に控えて抜け出す。追ってからもしっかりしておりこの相手ではさすがに力が違った。使われながら良くなる。

中山6Rラスカンブレス（B）
距離延長で激変のスタミナ長距離馬。まだ延びても問題ないはずで、着差こそないが流れを逆らっての差し切り方で見た目以上の内容。2200m以上ならばまだ上でもやれる。

回顧はここまで。
今週もいい予想ができるように心がけて集中して1レース1レース臨んで参ります。お疲れ様でした。

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