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2024.5.1(水)PAPAの地方交流重賞出張版船橋11R農林水産省典 発走時刻20:05第36回かしわ記念(指定交流・Jpn1)

割引あり


みなさんこんばんわ。
長い方はすでにゴールデンウィーク中。
短い人でも今日明日行けば連休突入。
仕事上いつも通り休みのない方はマジでお疲れ様です。そうやって祝日問わず働いてくれてる方がいるから祝日も楽しく過ごすことができるというものです。

昨年は確か5/4開催でGW真っ只中でしたね。
平日感満載で雨の2024年ですが、今年も楽しんで行きたいと思います。

さてかしわ記念は日本でも数少ないダート1600m。
ご存知の通りダート1600mという舞台は東京競馬場にしか存在せず、フェブラリーS同様にダートマイル重賞という実は案外レアな舞台。フェブラリーSかかしわ記念か…という二大マイルレースになるが、そこが鍵になる。なぜならフェブラリーSとはまるで問われる資質が異なるという事。

今年のフェブラリーSはガイアフォースやセキフウが追い込んで2.3着に入線したように『差し、追い込みも効く1戦』だった。東京マイルといえばそのほとんどが直線で構成されており芝スタート、コーナー数もワンターンのみで最後の直線が長い。

だが当然それが船橋に変わるということはそのほとんどの要因が変わってくるということ。

そんな違いを中心に考えて行きたいなと思います。
とりあえず過去傾向を見てみよう。

まずは【過去配当】3連複・3連単
2023年3,160円・16,190円
2022年840円・5,220円
2021年3,490円・16,320円
2020年4,600円・49,320円
2019年560円・1,630円
→2019年はともかくそれなりに配当が見込めるレース。3連複万馬券こそないが2014〜2023年の10年間でうち6年で30倍超えという良いオッズがありますね。

次に【枠順】※過去10年
1枠4.0.0
2枠1.3.0
3枠0.2.2
4枠0.1.1
5枠2.1.1
6枠1.1.3
7枠1.0.2
8枠1.2.1という結果。
で内枠(1〜4枠)は5.6.3 外枠(5〜8枠)は5.4.7と内枠外枠全く差のない結果となってます。

次に【人気別】
1番人気(0.2.3)
2番人気(7.0.0)
3番人気(1.0.3)
4番人気(1.1.1)
5番人気(0.4.2)
6番人気以下(1.3.1)
→5番人気以下で合計1.7.3と全体の1/3を占めいてるという事で基本的にはいずれかの入線がある。1番人気は2010年エスポワールシチー以来未勝利。対して2番人気は現在3連覇中で全7勝。

【前走ローテ】
フェブラリーS組が圧巻の(8.4.8)と20/30頭を占め全体の66.7%を占拠する。どれだけ前走ダートマイルを使えた事が大きいかという事だろう。

【所属】
JRA(9.9.9)
地方(1.1.1)
→JRA馬は全27頭が栗東馬という不思議な結果。

〜過去傾向まとめ〜
探したい馬はやはりJRAの馬で栗東所属である事。
それがフェブラリーS組で1番人気以外なら良く、2番人気ならなおよし。枠の有利不利はないので中央馬の選定でよし。ガジノフォンテンクラスがいるのなら地方馬にも一応目を向けるが…。

ざっとレースのイメージがついた所で、各馬を精査して最終結論へ参りたいと思います。

◆第36回かしわ記念(Jpn1)最終結論◆◆

かしわ記念▶︎完全なる立ち回り戦
フェブラリーステークス▶︎ゴリゴリ瞬発力勝負という異なる点。実際に今年のフェブラリーS2着ガイアフォースはダート適性云々の前に芝コースからスタートする東京マイル適性の問題で、芝馬は東京マイルを攻略する事など容易い。かしわ記念となると力の要る船橋の砂に加えてコーナー4つの小回りコース。パワーと立ち回りが問われる。狙いはフェブラリーS組。船橋マイル替わりでフェブラリーS以上のパフォーマンスが発揮できる馬が今年の本命となる。

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