英語について思うこと
去年からインドへ行く仕事が続いていて
かなり英語を使う機会が増えました。
あまり上手に話せませんが、英語という言語が割と好きです。
自分なりに大きく影響してるなと思うのは、小学5年~6年まで2年間、英会話教室に通っていたことです。
仲良くしてた友達が先に通っていて、「友達紹介キャンペーン 紹介したらプレゼントあげちゃう♡」的なものに目が眩んだ友人が私を引き込んだのです。
週に2回、せっせと通いました。
この時に習った英語の歌は今でもきっちり歌えます。
そして、そのまま中学生になる訳ですが、ここで問題が発生いたします。
英語の授業です。
英語の授業が始まるまで私は
「2年間もきっちり英会話を習ったから、英語なんてラクショーだ」と真剣に思っていて、実際に英語の教科書をパラパラめくって内容を確認した時も
「はいはい、もう学ぶべきものはねぇ」
なんて生意気に思ったものでした。
そして運命の英語の授業スタート。
忘れられない出来事が訪れます。
「誰か次の単語を読める人?」と先生が言い
私は意気揚々と手を挙げました。
そして、元気よく「アポー」
みんな大爆笑。
ええええええ!?なんで笑われるん!?
思春期の自意識過剰な中学1年男子は、他人から笑われたということにひどくショックを受けてしまい。その日を境に私は英語から遠ざかりました。
今でも英語の授業ってあんな感じなんでしょうか?
先日、インドにて
「お前、どんなフルーツが好きなんだ?」と訊かれ
「アポーかな、インドにもある?」
「あるよ、日本のより小さいけどな」
・・・ほらな、通じるじゃん。
タイムマシンがもしあったなら、あの日の私に会いに行き
「アポーでいいんだよ。ちゃんと習った発音で全部通じるんだよ。だから元気出そうや。今からバリバリ英語勉強して外交官目指そうぜ」なんて励ましたい気持ちになりました。
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