韓国の慰安婦団体 正義連と連携している日本の慰安婦問題団体、希望のたね基金の運営メンバーが中核を務めているジャニーズ出演を問題視する団体 PENLIGHTの高田(仮名)さんの動画インタビュー 2/3

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記者「ジャニーズのタレントは”愛は地球を救う”といったチャリティーを歌う番組に起用するテレビ局も絶対おかしい(笑)すごい厳しいファンだなと思ったんですけど(笑)そういう意見もありました。ジャニーズのアイドルはですね、歌にしてもテレビドラマの役回りなどにしても、愛や友情や平和や勇気みたいな前向きなメッセージを前面に掲げる役回りが多い中で、今回のように問題のいろんな部分を隠しながら対応しようとする事務所及びアイドルたちのスタンスに幻滅する、あまりにもこれまで出してきたものとの間にギャップがあるんじゃないの?と僕は感じるんですがその辺のファンってどう感じになっているかと思われますか」

高田(仮名)「そうですねその部分に関しては私はそのタレントと事務所っていうのを分けて考えたいなというふうに思っていまして、タレント自身がそういった愛とか友情とかそういうものをテーマに歌を歌ったりとかそういった番組に出ることは問題ないと思っているんですけれども。本当に事務所が対応しない中で”それって矛盾してるんじゃないのって”いう声が出るのは当然のことだと思うので」

記者「そうですよね(笑)」

高田(仮名)「それこそそういうチャリティー番組に出るのであれば、この機会に子供への性暴力とか、男性の性暴力を見直そうみたいな番組にするみたいな事でもいい。勝手に私が言ってもあれなんですけど。そういったこともできると思うんですよね。今なんかそのジャニーズ喜多川氏がもう亡くなっているから再発防止なんて、再発するなんてありえないでしょっていう風に言われることも結構あるんですけど、ジャニーさんがっていう事では無くて、権力を使った性暴力とかパワハラとかセクハラとかそういったものはいつでも起こりうる事だと思うので、そういったことに社会全体でどう考えていくかっていうのを考えるべき時でもあると思っているので、ジャニーズ事務所にはむしろそれをこう引っ張ってくれるくらいしてくれたら」

記者「そうそう」

高田(仮名)「ファンも全力で応援できるのになっていうふうに思ってます。」

記者「それこそこういう言い方したら逆にちょっと失礼かもしれないですけどジェニー喜多川氏が亡くなっているんだから本当はそれやりやすい立場でもあるような気もするんですよ」

高田(仮名)「そうですよね」

記者「反省してますっていうことも見せれるし、なおかつ我々が率先してこういう問題っていうのはすごく進めやすい立場にもいて、それは決して何も悪いこと無いですしすごくプラスしかないと思うんですけど。それを頑張ってやろうとしないのはこれ何故だと思いますかって言ってもあれなんですけど、なんでなのかなーって僕思って。やっぱりそれをやると、じゃあもっとお前たち本当のこと言えよ、洗いざらい言えみたいな追求が来ることが怖いのかなと思うんですけど何ですかね」

高田(仮名)「ジャニーズ事務所の代表だったり幹部の役員の方たちとかが何を抱えているかっていうのはちょっと分からない所なので、そこに対する追求がもしかしたら怖いのかもっていうのもありますし。あとはその今回そのBBCの番組の方でもグルーミングっていう言葉が出たと思うんですけど、被害に遭っていてもその加害者のことを尊敬している、父のように思っているみたいに言ってる方もすごく居ますし。私も今までジャニーズタレントを応援する中でジャニーさんすごくいいおじさんみたいな、いい人尊敬してるすごい優しいみたいな言葉とかもすごくたくさん聞いていて。そのもう亡くなってるし加害者であったとしても尊敬してるっていう方がすごく多いと思うんですよね。でも、もちろんその尊敬する気持ち自体を否定するっていうことは出来ないですし、もちろんそれを持って今までこう自分が芸能界にデビューするきっかけになった方でもあると思いますし、そこを否定するっていうことは誰にも出来ないと思うんです。
けどそこの尊敬できるっていう部分と加害者であるっていう部分、両立する事ですしそこを分けて考えていかないと解決するってことは出来ないんじゃないかなっていうふうに考えてます」

記者「BBCの番組作ったジャーナリストの方にインタビューした時にその僕もあのBBCの番組見てジャニー喜多川氏の写真がとにかく使えないと。自分たちの番組で使おうと思っ
ても出てこないし持ってるとこにお願いしてもこれを使っちゃうと問題ですから出せ
ないみたいな事をすごく言われてっていう所が。ところがあの番組の中でも紹介してました
けど言ってましたけど、ジャニーズ事務所に行くと1階には壁画のような形で
ジェニーさんの顔がボーンとあると。今おっしゃったじゃないですかすごく優しく
て面白いおじさんっていうかおじいちゃんっていうような。だから謎なんですよね、その辺が。彼は一体どういう風に自分の事を思って、自分のキャラクターを作っていたのかなっていうのが。すごく隠しながら、でも名前はジャニーズとか思いっきりつけるわけじゃないですか。で家族でやるしジャニーさん、メリーさん、ジュリーさんとかって家族でめちゃめちゃやってて。で、出てくるアイドルの方々はジャニーさんの関係みたいのを楽しく喋るじゃないですか。」

高田(仮名)「ジャニーズ事務所自体が、1個の家族みたいなふうに所属してるタレントの方も思ってる方も多いんじゃないかなってか、そのジャニーズファミリーみたいな事で。ジャニーさんもそういう風に考えていますし、そういう家族の一員としてそれこそ例えばジャニーさんが責められたら自分が責められてるように感じるって事もあると思いますし、こう例えば自分の親とかが責められた時みたいに、これはもう憶測でしかないんですけど。」

記者「アイドルの方々でも?」

高田(仮名)「そうですねー。そのアイドルのタレントのみんなが言う”ジャニーさん優しい”みたいなのを。別にそれはそうだと思うんですよ。」

記者「最初にこのジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会っていう立ち上げた時っていうのはどういう風に始められて、どういうふうに皆さんこの会を見つけて連絡してくるような知名度になったんですか?」

高田(仮名)「そうですね。最初本当に私の個人的な思いで、何かこの事に対してアクションしたいという思いがあった時に、みんなが参加できる形がいいな、と思って署名を集めるのがいいんじゃないかなと思ったんですけれども。
それで元々知り合いだった古澤(仮名)に連絡をして、
“じゃあ一緒に任意団体を立ち上げましょうか”という話になりまして。
私が別のグループLINEで、そのジャニー喜多川氏からの性加害のカウアンさんの記事がシェアされた時に”実は私ジャニオタなのでこの問題非常に重く
受け止めてます”みたいに言った時に、古澤(仮名)も

”僕もジャニーズ好きでこれってすごい大変な事ですよね”

みたいに答えてくれたので連絡してみようと思って連絡して。団体を立ち上げて同時に署名も立ち上げました。

高田(仮名)「で、メンバーが4人いるんですけどもう一人は私の友達のジャニオタの子で、その子にも入ってもらって。
 その3人の活動のところに自分はジャニーズファンでは無いけどでもこの活動に共感するので一緒にやりたいって言ってくれた知人がいたので、その人にも参加してもらって4人で活動してます。」

で、最初が署名を立ち上げてSNSとかでこういう署名をやってるって事を拡散していた
んですけれども」

記者「反応すぐにばーっときました?」

高田(仮名)「いや最初は全然で。ただ途中で取材して記事にしていただいた事があって、
ポストさんが記事にしてくださったんですけどそれを見て知ったっていう方が多かっ
たかなと思ってます。]

記者「メディアに取り上げられて。なるほど。高田(仮名)さん今さっきあの
報道あの会見を見た時にっていう風におっしゃいましたけども、どのタイミングで
BBCのことが最初にありました。その時にまあちょっとニュースになったりもしまし
た。で次にカウアンさんの方、どの辺からすごく自分の中で”あ、これは”ってうわっと出
てきた感じなんですか問題意識として。」

高田(仮名)「そうですね。その正直に言うと最初にBBCで取り上げられた時には、私はその動画を見ることができなくて。

記者「そうですよね。日本じゃないですよね」

高田(仮名)「ってかその物理的にっていうよりも、そのジャニーズ事務所内でそういったことが行われてるっていう事に向き合うことが出来ないというか、それこそ今まで通り応援を続けたいから見なかったふりをするっていう選択肢を取っていって。でもそのご、文春でカウアンさんが声を上げられたと思うんですけれども、その時もやはりあまりきちんと受け止めることはできなかったんですが。その後4月12日に記者会見をカウアンさんがされた時に、その時も私は会見の動画とかは全然見れなくて文字になった記事を読んだんですが、
それを読んだ時に”あ、やっぱこれは向き合っていかなきゃいけない問題なのかな”と思いました」

記者「あの時はすごく話題になった事として、それだけの展開があったにも関わらず大手、特にテレビ、一応新聞はある程度は1回は触ったけども、テレビをほぼほぼやらなかったと。あの時にある次のショックが多分みんなあったと思うんですけど、その辺いかがですか」

高田(仮名)「そうですね。私もまさにそのショックを受けた側として、これだけ重大な事があったらテレビで取り上げられたりとか本当にジャニーズ事務所が何かしらの対応をしたり、ファンの方からもこの事をきちんと検証して欲しいとか、どうなってるんだって声が上がるのかなと思っていたんですけれども、カウアンさんが会見した後でもそういった声があまり出てこなくて、その状況がすごい怖く感じました。本当にこう声を上げたのに
その声が無かった事になっちゃうんじゃないかなっていう恐怖感がすごい強かったです。」

記者「僕もこのジャニー喜多川氏の性加害ってその文春が昔戦って裁判した事あるよっていうのは聞いたことはあって。ちゃんと調べたことは無くて。ただ今回のことがある前の僕の印象で言うとちょっと陰謀論みたいな感じというまでは言ったらあれだけども、ちょっとこう文書が特ダネに欲しくて若干強引なのかなぐらいに思ってたんです。でちょっと言い過ぎててもしかしたら何かあったのかもしれないけれどそこまで報道しているのはちょっと文春も残酷じゃ無いぐらいに思ってた感触だったんです」

高田(仮名)「そのジャニーズの所属のタレントって
すごいこう週刊誌にすっぱ抜かれて熱愛とかある事ない事というか”それは
違うんじゃない”みたいなことも書かれたりしているので、なんかその週刊誌の情報っていうのはあまり信じたらいけないみたいな気持ちがあったので。だからそういう話をうっすら聞いた事があるけどなんかこう調べること自体がもう失礼なのかな、みたいにも思ったりしてそれで今まであんまり詳しく調べたりとか詳しく知ろうとしてなかったっていうのもあるなと思ってます」

記者「そうですよねー。そうですよねー。」


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