東京に来たらこのラーメンを食べるべし

ラーメンが好きです
知らない駅に行くときは真っ先にご当地ラーメン店を調べます
そんな私が独断と偏見で選ぶ大好きなラーメン店リストです


【東陽町】横浜家系ラーメン 武道家 賢斗

超濃厚家系
無料の白米をそえないと完食は不可能では?ってくらい濃い
そしてただ濃いだけではなく荒々しい旨味があるので最後まで楽しめる

東陽町という23区のふりをした僻地にあって行列店になるのも納得の一杯
早稲田中野にも店舗あり

【銀座】八五

「日本で1番美味しいお店はどこか」と聞かれれば私はここを選びます

メニューは中華そばのみ
見た目はいたって普通のラーメン
駅からもちょっと遠い

でも一口すすれば虜になります
食べれば理解る、ここの紹介にこれ以外言葉いらないです

難点はふらっと寄って食べれないこと
朝9時~10時ぐらいにお店で配布する整理券を取る必要がありますがその価値はあります

【銀座】 朧月

職人技の極地である八五とは対照的などろどろ系の一杯
ラーメンもありますがつけ麺が推し
超あっつあつのつけ汁とぶっとい麺の相性が抜群

銀座駅や有楽町駅から比較的近く多少行列はありますがエリアに用事があったらファーストチョイスは朧月です

【入谷】麺処 晴

ちょっと前にブームになった超濃厚煮干し系の人気店の一つ
やり過ぎ一歩手前レベルまで煮詰められた煮干しベースのスープと細いのみ噛みごたえが強い麺が美味い
日比谷線入谷駅から徒歩1分、山手線の鶯谷からは10分ちょっと

【渋谷】道玄坂 マンモス

つけ麺ランキング1位(ペーパーハウス調べ)
茶褐色の胚芽麺を選べるつけ麺が至高
つけ汁は野菜の旨味を詰め込んだ濃厚ベジポタ系

いつ行っても並んでますが迷わず最後尾につくべし

【秋葉原】麺屋武蔵 巌虎

つけ麺の増量が3倍まで無料のデブ御用達店
麺を増やしたらつけ汁が足りなくなるんじゃ?って思うじゃないですか
なんとこのお店、つけ汁もおかわりできます

量を増やせるのは実はおまけで胡椒的なスパイシーな風味の強いつけ汁が推しポイント。いつも限界まで食べて冷や汗かきながら退店するんですが気付くとまた来ちゃうお店


【秋葉原】青島食堂

新潟生姜ラーメンのお店。一見高速のSAで売ってそうなありきたりな見た目から反する超パワフルな生姜の風味に初見の人は驚愕するはず
東京では唯一無二の味、新潟に行った時は本店に行ったレベルで好き
週末は行列がエグいことになる事があるので注意


【池袋】麺処 花田

「にんにく入れますか?」と聞かれる二郎系味噌ラーメン
二郎系と侮るなかれ
麺、スープ、野菜、メンマ、全てがハイレベルの調和が取れた暴力的美味さ
ただにんにくを入れないと魅力半減なので仕事やデートなどの懸念が無い時、もしくは全てを投げ出したい時に是非

上野(御徒町)店もあり

【池袋】カラシビ味噌らー麺 鬼金棒

唐辛子のカラと花椒のシビ系ラーメンブームの火付け役となったお店
数々のお店がインスパイアを出しましたが結局元祖のここを越えられたお店は出なかった印象

太麺
ヤングコーン
もやし
パクチー
叉焼

ぜーんぶおいしい
お金に余裕があればヤングコーン or もやしを鬼マシすると吉
カラとシビの量を調節できるので通って自分好みのブレンドを開発するのも楽しい。私の推しは「カラ増し、シビ少なめ」のラーメン
神田店もあり

【池袋】頑者

地下鉄池袋駅の駅ナカで食べられるハイレベルつけ麺
激戦区池袋の路面店であっても絶対人気になるクオリティなのにそれが駅ナカで食べられる奇跡
仕事で疲れ果てた時に何度ここに助けられたことか…

【王子神谷】中華そば屋 伊藤

凄まじい麺
ここは麺を食べる一杯です
とにかく麺がすごい
麺くえ
ただしデフォで注文すると麺とネギだけのスタイルなので肉そばにしたほうが吉

赤羽、銀座、神田にも店舗あり
銀座は行ったことあるけどやや味が落ちていた印象

【閉店・東京駅】つじ田 味噌の章 東京駅店


東京駅ナカから2店舗ピックアップ
こちらは改札外

有名ブランド店の「つじ田」がプロデュースした味噌ラーメンのお店
同じ一角にある六厘舎は常に行列がありますがこちらは少なめなのに美味しさは勝ってる気がする
花田がパワー系の味噌ならこちらはバランス系
万人受けする味で幅広くおすすめ出来るけどよくある味ではない
矛盾する表現ですが「尖った家庭料理」みたいな一杯

【東京駅】雷 東京本丸店


東京駅ナカから2店舗ピックアップ
こちらは改札内で「つじ田」と比肩する有名ブランド店である「とみ田」がプロデュースした二郎系のお店

まさか東京駅で二郎系が食べられるとは…
二郎系というとにおいが強い店内と決して清潔とは言えない店内のイメージが強かったりしますが駅ナカだけあってこの店は全くその要素がありません空調の効いたキレイなお店で本格的な二郎系が食べられます

唯一の難点は場所代のせいか中で1050円と二郎系らしからぬ価格帯な点、それ以外は文句のつけようがない一杯

☆番外編☆

【新宿】麺屋武蔵

一時代を築いた麺屋武蔵の総本店
おすすめする理由は味に加えてバックグラウンドも含めて

私が大好きなマンガの一つに『ラーメン発見伝』があるのですが、それに出てくるラーメンハゲこと芹沢さんのお店、「らあめん清流房」のモデルになったお店がここなのでは?と考えているのです

作中で芹沢さんが非常に珍しい鮎の煮干しスープに拘ってらーめんを作るも顧客に理解されずに経営が行き詰まる…という有名なエピソードがあるのですが、麺屋武蔵も鮎ではないですが同じく珍しい秋刀魚の煮干しを売りにしているんです

芹沢さんがその苦境をどう乗り越えたかは是非漫画を読んで欲しいのですがもしかしたら武蔵も同じ手法を使ったのでは…?と考えると非常に興味深い

そのエピソードが収録されている1巻は無料でamazonから読めるので是非
発見伝の続編である才遊記、再遊記も同じく冒頭数巻が期間限定で無料になってるので是非

長くなっちゃいましたが新宿の麺屋武蔵は単純に美味しいお店でなんだかんだ新宿に行くと行ってしまうお店です
最先端の流行というよりノスタルジックな一杯ですが推せる一杯


以上です

最後に一番好きなカップラーメンを紹介して終わりにします
トムはまぁぁぁあじで美味い


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