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Inter×Sampdoria

こんにちは。
Twitterのこのサッカー用のアカウントと、ついでにリアルぱぴよんのアカウントを彼女に教えたところ、過去のツイートをみていたらしく、自分も振り返ってみたらかなり気持ち悪いこと言ってんな。と感じたぱぴよんです。
しかしその気持ち悪いことを今後もやめるつもりはありません。お付き合いください。笑

さて、今回はStankovic体制で直近2試合連勝中とここからさらに調子を上げていきたいSampdoriaと、こちらも好調10月の2日以来公式戦で負けのないInterの一戦です。Interはこの後バイエルンに敗れてしまいましたが、それが行われる前の世界線なので好調です。

スタメンから見ていきます。

ホームのInterはキーパーには好調Onana
2試合ぶりに先発となったBastoniが左に、真ん中と右はいつもの2人、アンカーCalhanogluも固定気味、今日はLukakuはベンチから、という並びです。

アウェイSampdoriaは4-4-1-1のような並び
左のSBにAmione、メディアーノにYepesとVillar、右ワイドはGabbiadini、左Leris、トレクアルティスタにDjuricic、ワントップCaputoという配置できました。

<前半>

まず押し込んだのはSampdoriaでした。ボールが前にあるときにはYepesが前に出てVillarがアンカーのような形で後ろに残り、GabbiadiniとLerisの両ワイドはよりCaputoに近いところでプレーしてワントップを孤立させないような意識をみせました。

しかしこの攻撃はうまくはまりません。これはおそらくInterのコンパクトな守備陣形に対して真ん中で勝負を仕掛けてしまうので、ワイドのスペースを完全に放置してしまうこと、また、真ん中で勝負するにしても後方から前に抜け出していく選手が少ないことが要因に挙げられると思います。

一方の守備ではColleyとFerrariが自分に近いフォワードに徹底マーク。くさびを受けに下がったところに勝負を仕掛けるという守りをみせました。
ただいずれも後ろからのチャージになってしまうのでファールが多くなってしまいましたね。Colleyには実際40分にカードが提示されました。

Interはというとまずはガッチリ構えた守備を見せ、そこからの素早い攻め、というのを立ち上がりは心がけていました。
DumfriesとDimarcoのスピードのあるオーバーラップは対峙するサイドバックにとって脅威だったはずです。

そして時間が進むにつれてInterペースに移り変わっていき、21分。
右サイドからのCalhanogluのCK。アウトスイングのボールはジャンプした
De Vrijの頭にドンピシャリ。
見事な先制弾でした。

ここで1人ずつ両チームからあげておきたい選手がいます。
Gerard Yepes Lautです。
立ち上がりの時間帯しかいい所は見せられなかったSampdoriaでしたが、その中でも彼は目立っていました。
ボールを持った時に見ている視野がとても広いですし、その見ているところにパスを通す正確性。素晴らしい逸材だなと感じました。

InterからはAlessandro Bastoni
彼は相変わらず素晴らしいジョカトーレですね。
守備面もさることながら、ボールをもってサイドチェンジをする思い切りの良さ、そしてそれを通せる正確なパスセンス。
さらにはDimarcoと絡んだ攻撃など、バンバンInterに貢献していきました。

そして迎えた44分。
そのBastoniがもらったファール。そのまま前へ走り出したBarellaへロングフィード。見事に通し、受けたBarellaも完璧なトラップ。そして右足一閃。
アシストからゴールまで完璧な流れでした。

<後半>

後半、アウェイのSampdoriaが動いてきました。
前半名前を挙げたYepesを下げてVieiraを投入。
低い位置で収まりどころをVillarとVieiraの2つ作ることでボール保持に出ます。

しかしこれも思ったようにははまらず52分にはVerreを入れて動きをつけようと試みます。がそれでもInterとの形勢を覆すことはできず。
決定機どころかチャンスも作れないまま時間が進んでいきます。

圧倒していたInterでも際立っていたのはDumfriesの守備面での役割。
いつもは攻撃のほうが目立つ選手ですが、今日は守備でも一定以上の働きを見せていました。
相手の左サイド、Lerisに全く仕事をさせずにSkriniarとの連携で完全にシャットアウト。

途中イエローカードが連発する時間帯もあり穏やかではなくなってもいましたが、Interも必要以上の抗議は見せず冷静に立ち回っていました。

そして73分。
相手のクロスのクリアボールを拾ったCorreaが自陣深くからドリブル開始。
そのまま相手陣内まで持ち運びバイタルエリアから右足ミドルシュート。
ボールはAuderoも触れないコースに飛んでいきゴール。
ゴラッソ2つ目が生まれました。

その後は77分にMontevagoがSerieAデビュー。
Interの強靭な守備陣を相手に積極的にアタックしていくいい人材だなと、短い時間ながら感じました。
前からのプレスも相手の脅威になっていましたしね。今後に期待です。

87分にはSampdoriaにあわやゴールかというPussettoのシュートシーンがありましたがここもキーパーOnanaがブロック。
今日のOnanaも判断の良さが守備面では際立っていました。
なんかフィードは雑すぎないか?と思いましたが。

<試合総括>

言葉通りInterの完封勝利となったこの90分間。
この日はどこにも隙が見当たりませんでした。
そして好調ぶりを見せつける3得点、クリーンシート。
続いたバイエルン戦で7試合ぶりの黒星を付けられてしまいましたが次のリーグ戦はDerby di‘talia
Juventus相手には手加減してほしいです。勘弁して。笑

Sampdoriaは守備面で最後まで積極的な姿勢を見せたもののはがされての3失点。
決定機も結局Pussettoの一本くらいでした。
Pussettoはもっと使ってもいいと思うんですけどどうなんですかね。
あとはこの日先発に抜擢されたAmione
Augelloの代わりに出てきた意味を感じることは最後までありませんでした。
ただまだ20歳ですから、今後この経験を糧に奮起してくれればいいなと思います。

以上になります。
今日は朝から活気に満ちていたのでこの時間に投稿させていただきます。
もう一本今日中にいけたらいいな。笑
それでは、ありがとうございました。

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