こんにちは。
ここ数日で急速に彼女とどこか泊りがけで出かけたいなと考えているぱぴよんです。
なにせ年の差が差なので難しいのも承知なわけでありますが。
ここ最近の記事、冒頭を使って彼女の話しかしてませんね。
仕方ないですよ。今の私の頭の中はSerieA or 彼女ですから。笑

さて、そんな話もここまでにして今回はまだ今シーズンリーグ戦2勝しか挙げられていないEmpoliと、リーグ戦の敗戦はここまで前節のLazio戦のみと絶好調のAtalantaの好不調対決となりました。
スタメンから振り返っていきます。

ホームのEmpoliはシステムを4-3-3にし、サイドバックを両サイドともいつもとは違う人にしてきました。
右にEbuehi、左にCacaceを配置。アンカーにMarin、メッザーラにBandinelliとHendersonはいつも通りで、3トップは右からBajrami、Destro、Pjacaと並びました。

一方のAtalanta。
De Roonが怪我で不在ということでメディアーノにはPasalicとKoopmeinersが並び、トレクアルティスタにEderson。2トップはHojlundとLookmanが。
3バックの左にScalviniが入るのはもうおなじみになりましたね。

<前半>

立ち上がりからAtalantaが試合のペースを握るような時間が続きます。
EmpoliのビルドアップのときにはMarinをEdersonが
しっかりと捕まえて自由にボール回しをさせず。

サイドにボールがあるときには同サイドに人数をかけてボールを回すEmpoliでしたが、それが逆にコンパクトなAtalantaに対しては守備をやりやすくさせてしまったような印象があります。

前までボールを持って行けてもDestroにうまくボールが収まらず攻撃が成立しないもやもやする時間が続きました。
サイドのウイングに入ったBajramiとPjacaも中へ入って相手センターバックを脅かすまでには至らず決定機を生み出すことはできません。

そんな中Atalantaは守備ではコンパクトに連動性をもって、攻撃ではいろんな選手が動きを付けて様々な場所から攻撃を仕掛けました。
特にこの日も目立っていたLookman。さすがの能力です。
ただ対するDe Winterもよくやっていたと思います。

そしてAtalantaペースで進んでいた32分。
高い位置でScalviniの縦スルーパス。
抜けたKoopmeinersの折り返しをLookmanがシュート。ディフレクションしたボールがHateboerの足元にこぼれ、左足で冷静に決めてゴール。
先制に成功します。

その後も42分にはDestroのハンドで得たCalcio rigoreをKoopmeinersが蹴る追加点の決定的なチャンスがありましたが、ここは守護神Vicario。
足でブロックしました。

<後半>

後半、EmpoliはLupertoに代えてWalukiewiczを投入。戦術的な交代策だったんですかね？多分違うと思いますけど。。怪我じゃなければ良いのですが。。

まず立ち上がりからやはり攻勢を仕掛けるAtalanta。
Empoliは受け身の体勢に追いやられます。

そして先に動いてきたEmpoli。
56分にCambiaghiを投入。同時にIsmajliも入れてきましたがこれはおそらくDe Winterの足の具合によるものでしょう。
時を同じくしてScalviniもDjimsitiとチェンジ。こちらも足を気にしていたので心配ですが。。

その直後の59分。
PA左隅でPasalicからボールを受けたLookman。
そのまま中に切り込んでいきシュートブロックにくるディフェンダーの間を抜いてシュート。
見事ゴール左隅に決めて追加点を挙げます。

そしてここからもAtalantaの独壇場。
2点リードになっても攻勢を緩めずむしろ畳みかけていきます。
Empoliも中々重心を上げることができず。

その重心の上がらないEmpoliは65分にHendersonに代えてFazzini、77分にBandinelliに代えてAkpa Akproを入れるなど交代で違いを生み出そうとしますがAtalanta相手に突破口を見出すことができず。

最後の最後には一矢報いるためにも猛攻を仕掛けたEmpoliでしたがDemiralの壁、Mussoの壁、Atalanta守備陣を崩し切るに至らず。
結果は0-2でアウェイのAtalantaが勝利となりました。

<試合総括>

内容を見てみればAtalantaの文句なしの快勝。
EmpoliはVicarioのPKストップを除けばいいところなし。
さすがはAtalantaといった試合でしたね。チームとしての完成度に上積みされた個人個人の能力の高さ。

Empoliはこの敗北に気を落とさずに次のSassuolo戦に標準を当ててほしいです。
Zanettiさんの去就がどうなるかも定かではありませんが、優秀な駒はそろっていますから、残留し得るだけの力は出せると思います。
今から残留争いの話をするのは時期尚早かもしれませんが、思ったので。笑

今日は
豪華2本立て。2つとも見ていただけると嬉しいです。
それでは、ありがとうございました。