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Lecce×Udinese

こんにちは。ハイパーお久しぶりです。ぱぴよんです。

一月以来のnote。様々なことがありましたね。年末まではほぼすべての試合を追っていたぱぴよんですが、忙しくなったこともあり、FIGC様の見事な茶番もありと、SerieAから離れる時間も長くなりました。。。

ただやはり見ていないとその分知識も薄れていきますね。

頭角を現す選手とかの情報も全然わからずなのは寂しいので、(ここ最近だとBolognaのPoschとかですね)またぼちぼち見始めようかなと。

さすがに全試合はきついと思いますが。お付き合いいただけると幸いです。

さて、復帰初戦はLecce×Udinese

長々と書きすぎたのでもうスタメン紹介に入ります。

<Lecce>

GK:Falcone
DF:Gendrey,Baschirotto,Umtiti,Gallo
MF:Blin,Hjulmand,Oudin
FW:Strefezza,Colombo,Di Francesco

<Udinese>

GK:Silvestri
DF:Becao,Bijol,Perez
MF:Ehizibue,Samardzic,Walace,Lovric,Udogie
FW:Pereyra,Nestrovski

久しぶりすぎるので各チームの状態を軽く見ていきます。

ホームのLecceはなんと8試合未勝利の16位。気づけば残留争い真っ只中です。

一方のUdineseは対照的に9位と好成績。Sottil監督はSerieA一年目にも関わらず素晴らしい手腕を発揮していると言えるでしょう。

<前半>

まずは触れさせてください。Gendrey、その髪型どしたん。

さて。前半で総合的に見て感じたことは、Lecceはほんとに8試合勝てていないの?ということです。

Udineseのビルドアップは、基本的には下から細かくつなぐイメージだったのですが、ホームチームの連動性を持ったプレスにかなり苦しめられていた印象でした。

中盤から降りてくる選手に対しても必ず一人はついていき、個人技で違いを生むことができるUdogieにはStrefezza,Gendreyでタイトにマーク。

たまらず最前線から降りてくるPereyraにもBaschirottoががっちり蓋をして自由を与えません。

そのためUdineseは低い位置からロングボールをけらざるを得なくなりますが、そうなるとNestrovskiでは収まりどころとしては弱くなってしまいます。

SuccessやBetoの不在を大きく感じる前半でした。それでもUdogie,Pereyraはさすがのテクニックを披露してくれていましたが。

Lecceは攻撃でも気合を感じさせる場面を多く作り出します。

まずは中央に陣取るColombo。

くさびの縦パスも、アバウトなロングボールも見事に自分のボールにし、味方にはたくシーン、貫禄すら感じさせました。パスの精度は改善を要しますが。。

両サイドのStrefezzaもDi Francescoも、起点となりチャンスに関わっていきました。

これだけいい試合をしていても点が取れなかったのは、ひとえに“ファイナルサードでの正確性”の問題だと感じます。

「ここが通っていれば」「ここで冷静にいられれば」というシーンが多かったですね。

しかしチャンスは作れていたので後半に大きく期待できる成果だったのではないでしょうか。

<後半>

みなさま覚えていますか?Udogieの所属元はトッテナム。昨夏のメルカートで移籍しているんです。

今シーズンはローンという形でUdineseに残留したものの、もう彼のプレーをイタリアで見れる機会は多くありません。

ぜひ注目してみましょう。それでは後半です。

両者交代なしでスタートした後半。前半の展開通りLecceが押し込んでいきます。

StrefezzaとDi Francescoをインサイドにおいて大外にスペースを作り、GendreyとGalloがそこを突くように上がって押し込み。

そのポジショニングがうまくはまり、48分にはBlinのクロスからDi Francescoのヘディング。49分には同じくDi Francescoがネットを揺らすもオフサイドディレイ。

今日のDi Francescoはスーパーでした。攻撃ではゴールこそなかったものの決定機に多く絡み、守備においても最前線から献身的なプレスで相手の保持に余裕を持たせませんでした。

そしてLecceが押し込む時間が続き迎えた62分。Gendreyのオーバーラップから得たリゴーレをStrefezzaが冷静に左隅に沈めて先制します。

攻めに出なければならなくなったUdineseはThauvinとArslanを投入。

Pereyraがメッザーラに加わり攻撃的な布陣に変更します。ここからようやくUdineseもボールを保持できるようになってきました。

しかし決定機を作るには至らず。唯一71分、Arslanの縦パス差し込み、Thauvinが折り返し、NestrovskiがそらしてEhizibueがシュートしましたが、Falconeが足でストップ。

その後もUdineseはMasina、Ebosele、Vivaldoを入れて攻勢にでますが(最終的には4-2-4のような並びになってました)、追いつくには至らず。

7分のロスタイムもあっという間に過ぎ去り、Lecceが9試合ぶりの白星を手にしました。

<総括>

この試合だけのLecceを見れば、8試合未勝利なんて嘘のようでした。統率の取れた守備連携、保持時の配置。

スコアの差は1点と僅差でしたが、内容はそれ以上のものがあったなと感じております。

逆にUdineseは不在の選手が大きく影響していたなという印象でした。特に前線ですね。Deulofeuに関してはThauvinが同じような役割をこなしていて、まかなえていますが、Beto、Successがいないのは厳しいです。

<ナイスパフォーマンス>

Federico Di Francesco

先ほども言及しましたが、この試合のDi Francescoは素晴らしかったです。

オフェンス時のポジショニングや技術もさることながら、守備における献身性がすさまじかった。私がこういうタイプの選手が好きなだけですが。。笑

Destiny Udogie

こちらも試合の振り返りの中で言及しましたが、Udogieの技術はさすがのものがありました。

この試合ではPereyraとともに頭一つ抜けていた印象です。もう一度言っておきます。UdogieがSerieAでみれるのはひとまず今季限り。

残り試合で目に焼き付けておきましょう。

以上となります。久々の振り返り、楽しくかけました。ここまで読んでいただいた方、お疲れさまでした。

私もガンバ大阪がダービーで負けた後に、よくここまでかけたなと思っています。慰めてくれてもかまいませんよ。

ちなみにここで言及したかは忘れましたが、例の彼女とは1月にお別れしました。後悔?まあ、してないといえばウソになりますけど。

ではここまでとさせていただきます。ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。


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