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ぱぴよん的Calcio21-22ベストメンバー(CB編②)

細江ドーロを見ていたら,選んだ選手がそこそこ被ってて焦り気味のぱぴよんが今日もお送りいたします。細江さんと被るってことは見る目あるってそとで良いですかね?笑
改めてこの選出のコンセプトについてご説明させていただきます。
・全チームから最低1人選出
・23人のメンバー
・結果を残した云々ではなく,ぱぴよんの目に留まった選手を選んでいる
以上をご理解いただければ幸いです。ではいきましょう。CB編②です。

<Roger Ibanez>

1人目はRomaから,Roger Ibanezです。
今シーズンはRomaに加入しての2シーズン目
かなり安定感が出てきたなという印象です。
改めて調べてみるとSerieA34試合出場。Mourinhoからの信頼もかなり厚いものだと言えるでしょう。
主に3バックの左を任されていた彼ですが,時に左サイドバックも務められるほど,ディフェンスラインでのユーティリティ性は抜群。
そしてさすがAtalanta仕込みと言える出足の早さ,そこに付随するフィジカルの強度は今シーズンのSerieAでも屈指と言えるでしょう。
まだ23歳という驚きの若さ(失礼)もありますし,今後まだまだ伸びしろのある選手ではないでしょうか。

<Giorgio Scalvini>

今シーズンのAtalanta若手ブレイク枠に入るScalviniが2人目になります。
初めて彼を見た時は,線が細いなあという印象で,デュエルで負けられないAtalantaの戦術に彼が合うのか疑問を持っていました。しかしその心配はすぐに覆されました。実践慣れをあまりして無い事でのミスなどはたまに見受けられることはありましたが,高い身長を生かした力強いヘディング,細いながらもしっかりと体の芯が出来上がっており,それにより相手に全く劣らないフィジカル。チームは今シーズン怪我人などにより苦しめられ,ヨーロッパの舞台に上がることは出来ませんでしたが,来シーズン以降さらにプレー面で大きく,強くなり得る選手だなと感じております。

<Nicolo Casale>

3人目はVeronaから,CBもWBもこなせるNicolo Casaleです。
シーズン序盤はウイングバックでの多かった記憶がありましたが,中盤以降はセンターバックの左での起用がメインに。
足元の技術はウイングバックが出来るくらいなので十分ですし,上背もあるので空中戦も文句なし。
Ceccherini,Gunterと共にVeronaの最終ラインを支えるまでに成長しました。
センターバックにも足元が求められる近年,そのトレンドにあったいい人材なのではないかなと考えます。
24歳と,サッカー界においては若いとはいえなくなってくる年齢ではありますので,来シーズンやその次のシーズンあたりで,さらにもう一段階爆発し,ワールドカップの召集候補なんかに乗ってくればいいなと密かに思っております。
本人がどう考えているかは分かりませんが,夏にステップアップしてもいいんじゃないかなとも思いますね,アタランタなんかいいと思うんですけどどうでしょう?笑
話が少し逸れましたが,来シーズンも
Nicolo Casale
期待の選手です。ダメダメだったらすみません。笑

<Igor Julio>

センターバック最後は,Igorです。
昨シーズンはまだまだ荒削りな感じだな~,という感じであまり印象には残らなかったのですが,今シーズンはMartinez Quartaともポジションを分け合うような形で30試合に出場。Fiorentinaの久しぶりのヨーロッパの舞台への切符獲得に貢献したと言えるでしょう。
彼のプレーで私が感じるのはなにより守備力のバランスの良さです。
聞きようによっては器用貧乏と取られる事もあるかもしれませんが,そうではありません。その全てが高い水準で行われているのです。
ユヴェントスとの最終節でもその能力の高さは十分に示されました。Keanは彼相手に為す術なしと言った感じでしたから。
Milenkovicと並列してJuventusも狙っているみたいですし,仮に獲得となればチームにとっていい補強になることは間違いありません。
そうはならなくとも,Igorの今後には大きな期待が持てると思います。


いかがでしたでしょうか。これにてセンターバック編は終了とさせていただきます。この記事で新たに気に入った選手や,来期見てみたいと思う人が増えれば幸いです。
次はRB/RWB編となります。引き続きよろしくお願いします。

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