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Napoli×Udinese

こんにちは。今月の末は、みなさんご存じRomaの来日2試合、さらにはユベ議室のフットサル、さらにさらには妹の誕生日、さらにさらにさらには彼女との水族館デートと、予定詰め詰めのぱぴよんです。

バイトもちょくちょく入ってきてしまい、このタイミングでの今節2試合目、何試合分投稿できるのか、不安でしかありませんが頑張っていきます。

今回は、説明不要、隙の見当たらないNapoliと、前節も勝ち切れずこれで7試合未勝利が続くUdineseの一戦です。

スタメンは以下の通り。
Napoli
GK:Meret
DF:Di Lorenzo、Min Jae、Jesus、Oliveira
MF:Anguissa、Lobotka、Zielinski
FW:Lozano、Osimhen、Elmas

Udinese
GK:Silvestri
DF:Perez、Bijol、Ebosse
MF:Ehizibue、Lovric、Walace、Arslan、Pereyra
FW:Deulofeu、Beto

ホームのNapoliは左のサイドバックにはMario RuiではなくOliveiraを、ウイングの左には負傷で離脱中のKvaratskheliaに代わってElmasが入りました。

Udineseは右にEhizibueが入り、左にPereyraを配置。いまいち前見たときはこの配置のメリットは見えませんでしたが今日はどうでしょうか。

スタメン紹介どうですか?毎回数人しか触れてなくて誰が出てるんだかわかりにくいと思ったのでこのような形にしてみました。
試合に移ります。

<前半>

前半からNapoliが自分たちの色をピッチ上に表していきます。
ウイングに入ったElmasも全く違和感なく試合に入り、繋ぎに、攻撃に参加していきました。

そして体も温まってきた15分。
左サイドのOliveiraの上がり、縦で受けたElmasが右足のインスイングのクロス。中でOsimhenが高い打点で合わせてゴール。
幸先よく先制します。

この試合、前半からElmasが非常によく動いていて、出場機会の限られる今シーズンでもこのようにいいコンディションで控えているとなると、相手からしてもとても脅威だと感じましたね。

その一方でサイドバックでスタメンに名を連ねたOliveiraですが、個人的にはまだ控えの域を出れなそうだなと感じた前半でした。
Mario Ruiがよすぎるのもあるのかもしれませんが、相手陣でも起点となって長短のパスを繰り出したり、バランスを見て中や外にポジションをとるという彼の役割はまだ荷が重いなと。Oliveiraなりのスタイルをしっかり確立できれば話は別ですが。

そのいつものMario Ruiの役割をこなしていたのがCapitano、Di Lorenzo
時にはLozanoを追い越すオーバーラップ、時にはビルドアップに加担するために中にポジション取り。気の利いたプレーで最終ラインの安定を保っていました。さすがです。

そんなNapoliに相対していたUdineseですが、ドン引きで守備を固めるわけではなく、しっかりと前からプレスをかける積極性は見せていたものの、Napoliの連携の前に間を取られまくり。

ArslanやLovricが前から圧力をかけたその後ろ、Walaceとの少しのスペースをいいように使われてしまい、Osimhenの体の強靭さもあってセンターバック陣も完全に後手に回る展開。

速い時間にDeulofeuが左足の負傷で交代を余儀なくさせられてしまいさらにベクトルが後ろ向きになってしまいました。

そして31分には、カウンター攻撃。
ZielinskiのアバウトなパスをキープしたOsimhenがEbosseを背負ってのヒールパス。後ろで受けたLozanoが冷静にサイドチェンジのボール。
自陣深くから上がってきたZielinskiがワントラップから素晴らしいコントロールショットを見せて2点目を奪取。
Repartenza perfetta(完璧なカウンター)でした。(言いたかっただけ)

<後半>

後半はNapoliが選手交代。前半あまり印象を残せなかったOliveiraに代わってMario Ruiが入りました。

立ち上がりのUdineseは前半よりも動きが少なく、完全に受け身状態。
重心は下がったまま状況を覆せずにいました。

そんな中58分。
自陣で前向きでボール奪取。
Anguissaが中央でボールをもってサイドを駆け上がったElmasにスルーパス。
受け取ったElmasは切り返してからの右足でニアにフィニッシュ。
ダメ押しの3点目が決まりました。

しかしここから一波乱。少しづつNapoliの集中力が途絶えてきたのか、簡単なパスミスが増えてきて、Udineseがボールを持つ時間が増えてきました。

さらにUdineseは選手交代で入れ替えを行います。
このまま新鮮な選手を入れたUdineseは、どんどん勢いが出てきて、その勢いにNapoliが押し込まれる展開となっていきました。

そしてそういう展開になって時間の過ぎて79分。
CKの後の流れ、キープしたPereyraがふんわりとした浮き球、その先にいたSuccessが胸でボールを落とし、Nestrovskiがダイレクトで素晴らしいボレーシュートを決めて一点を返します。

さすがに精彩を欠きすぎたNapoli、Spallettiもあきれたような表情で呆然としていました。

さらに82分。
Min Jaeがトラップした所をSamardzicがかっさらい、そのまま持ち込んでエリア外からミドルシュート。いいコースに決まってあっという間に2点目。

ここからロスタイムまで10分少々、時間がもう少しあればまだまだわからない展開でした。

<試合総括>

前半は完全にNapoliがペースを握っていましたが、後半はUdineseの勢いにNapoliが押されてしまった感じ。

何はともあれさらに連勝を伸ばしたNapoliはこれで冬の王者となり中断期間へ。
最後の最後で後味の悪い終わり方をしてしまったNapoliですが、ここでリーグ戦もひとまず終わり。
再開へ向けていい準備をして後半戦もスクデットレースを牽引してほしいですね。

一方これで8戦未勝利となってしまったUdineseですが、前半はともかく後半はいい試合運びができていたと思います。
この試合の後半のような戦いが継続できればまた復調していけるんじゃないかなと思います。
Deulofeuは安静にして早く復帰してほしいと思います。

以上になります。
これで2試合目、あと何試合投稿できるか、自分でも楽しみです。
それでは,ありがとうございました。



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