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Empoli×Cremonese

こんにちは。
目の痛みも治まり、ようやくいいコンディションで試合が見れるようになったぱぴよんです。目の耐久力が低すぎる。。
でも眼科行っても、あー、疲れですね。とかわかりきった回答しかされないので行く気にもなれません。金の無駄。。笑

さて、今回は残留争いの2チーム。
ホームは前節Napoliに敗れてしまったものの、いい若手がポンポン出てくるEmpoli
アウェイにはなんと前節あのMilan相手にスコアレスドローと、健闘したCremonese

気になる一戦、スタメンから見ていきましょう。

ホームのEmpoli
Lupertoが招集外でセンターバックコンビはIsmajliとWalukiewicz
Akpa AkproもスタメンでGrassiがアンカー。最前線にはLammersとSatrianoが入りました。

アウェイのCremonese
3バックの真ん中にはHendry左右にAiwuとLochoshvili
Ascacibarをアンカーにおいてその左右にPickelとMeite
2トップはOkerekeとBuonaiutoという並びになりました。

<前半>

まずホームのEmpoliはSatrianoを頂点にLammersがセカンドトップ気味な位置取りでプレーしていました。そしてメッザーラのBandinelliとAkpa Akproが積極的に相手ディフェンスラインの間に飛び出して行って攻撃を組み立てていきました。

しかし決定機を最初に作ったのはCremonese
Pickelが右に流したボールをSernicolaが低い弾道の折り返し。Buonaiutoが中へ走りこんで合わせますが、ここは守護神Vicario

さらにその直後のCKのセカンドの流れ、Ascacibarがうまく間を通すパスを決めてフリーでボールを持ったBuonaiuto。時間に余裕もあったシュートチャンスでしたがここもVicario。開始早々無双っぷりを披露してくれました。

話が逸れますが私がVicarioと出会ったのはSerieAのデビューとなった20-21シーズンのInter戦。この試合のVicarioがすごくてそこからの筋金入りのVicario推しです。これより前にVicarioのプレーを見ていた人なんて僅かでしょう。SerieBやCを見ている人には頭が上がりませんが。。笑
Vicarioに関しては自慢させてもらいます。
Cagliariにいたころから代表招集も予想していました。どやっ

話をこの試合に戻します。
まず決定機を二度ほど作ったBuonaiuto、かなりいい印象でした。
ただその後のCremoneseの攻めはどうしてもSernicolaとValeriのクロスから、という展開になるのでそういう攻撃だとBuonaiutoは消えてしまいますね。

そしてもう一人ここで触れておきたいのがAscacibar。
目立った数字を残していたわけでもありませんが、アンカーとしてかなり広い範囲をカバーしていてよく走れるな。という印象でした。PickelやMeiteが上がったときにもうまくバランスを見ていました。

アウェイのEmpoliは、Lammersをセカンドトップに配置するところはいいと思うのですが、どうにもLammersとSatrianoの両者が孤立気味に。出足の早いCremoneseセンターバック陣に完全につぶされている格好でした。

ただ先ほど少し触れたBandinelliとAkpa Akpro。この二人の推進力はかなり相手に脅威を与えていたと思います。
後は攻撃が武器のEbuehiとParisiにもっといい味を出して欲しいなというくらいですかね。後半に移りましょう。

<後半>

後半、ホームのEmpoliは、前半孤立気味だったLammersに代わりCambiaghiを投入。

そしてこの交代策が早くもヒットします。
Bandinelliのロングボールが相手ディフェンスラインの真ん中に落ちルーズボールに。そのボールをCambiaghiがかっさらって左足でゴール。
後半開始20秒でのゴールでした。

これで先制されたCremoneseは追いかける立場に。Valeriは中に入ってきてLochoshviliが上がるスペースを作り、より攻撃に厚みを持たせに行きます。
さらに62分にはZanimacchiaとCastagnettiを投入してさらに攻撃的な布陣に代えてきます。

さらには68分にQuagliataを左に、Dessersを最前線においてパワーを持たせます。
しかしこの4枚の交代でもボールを支配するどまり。決定機を演出するところまでは至ることはできません。

78分にはLochoshviliに代えてCiofaniを投入し、4バックに変えて
Zanimacchia、Okerekeの2シャドーを敷く4-2-2-2のようなポジションに変更してきました。

これによりだいぶ相手を押し込んで攻め込みましたが得点のにおいはせず。
時間だけがすぎていくような展開。

そして88分には相手の息の根を止めるEmpoliの2点目が入ります。
押し込まれた状況からCambiaghiのクリアボール。Bajramiが拾ってカウンターへ、クリアからそのまま上がってきたCambiaghiがもう一度ボールを受けてシュート。このボールはCarnesecchiが止めるも、そのセカンドボールを同じくオーバーラップしてきたParisiが頭で押し込んでゴール。

<試合総括>

試合を通して流れはEmpoliにありましたね。
それにしてもCambiaghiとParisi、2人の推しがゴールという結果を出してくれて大興奮の試合でした。Akpa AkproとBandinelliのメッザーラも相手の裏を積極的に狙っていて効果的でしたし、Bajramiもギャップを突きながらうまくプレーしていました。

アウェイのCremonese
前半のほうが決定機という意味ではいい内容でしたね。
ただ後半はEmpoliの修正もあって中々自分たちの時間を作ることができず。
Buonaiutoはもう少しうまく使えたんじゃないかなと思います。

確かにSernicolaとValeriのウイングバックは強力ですが、そこ一辺倒になっては対策もしやすくなってしまいます。
Alviniさんはここの攻めのバリエーションを増やせれば初の勝ち点3も見えてくるんじゃないかなと感じます。

以上になります。
久々の投稿ですね。
いすに座る時間が長く、腰の痛みがでてきた21歳ぱぴよん。
めげずに頑張ろうと思います。

ありがとうございました。


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