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Lecce×Juventus

こんにちは。
昨日は彼女とカラオケへ。歌いまくって喉を枯らしてきました。
帰り際にはお腹がすきすぎて頭痛がしてました。
お腹すいて頭痛くなるの、変ですよね。前から思ってましたけど。

さて、今回はSalernitanaに1-2で勝って以降勝ちのないLecceと、怪我人続出中、CLも敗退が決まってしまったものの、リーグ戦は連勝中のJuventusの一戦です。

いつも通りスタメンから振り返ります。
ホームのLecceは、4バックはいつも通り、中盤は底にHjulmand、メッザーラにGonzalezとBlinを配置、3トップは真ん中にCeesay、右にOudin、左にStrefezzaを置いてきました。

一方のアウェイJuventus
この日は4-2-3-1の様な並び。
4バックは右Cuadrad、左にSandro
メディアーノにMcKennieとRabiot
トレクアルティスタの所にMiretti、左ワイドKostic、右は初先発となるSoule
ワントップにMilikと並びました。

試合をみていきましょう。

<前半>

立ち上がりはJuventusペース。特に目立ったのはSouleとMirettiのポジショニング。MirettiはよりMilikに近い位置で、Souleは中にポジションを取って前の2人の下のスペースに顔をだしていました。

ポジショニングは目立っていたもののこれといってそこにいいパスを通せないまま時間が過ぎていく状態。
立ち上がり10分ではどちらにもボールが落ち着かない感じでした。

ホームのLecceは最前線のCeesayにボールを集めたり、サイドのStrefezzaやOudinからボールを中へほうり込んだりという攻めを見せていましたが、いずれもJuventus守備陣がしっかりとブロック。

Lecceはサイドバックのインナーラップにも攻撃の糸口を見出そうとしますがここもJuventusがシャットアウト。
前半はMilikもCeesayにもボールが収まらず、攻撃がその先に進まないようなもどかしい状況が続きました。

Juventusはボールを持つ時間こそ長かったもののMcKennieのところで攻撃的な役割が生み出せずいまいち試合を支配できていないような状態。
しかし守備の面ではバランスをとれていましたし決して悪い面ばかりではありませんでした。

もう一人あげたいのはこの人。Federico Gattiです。
今日のパフォーマンスは非常に安定していました。
特に後ろ向きになったときに無理につなごうとせずに外に蹴りだしてしまう思い切りのよさが好印象でしたし、自ら状況を打開しようとするドリブルも素晴らしかったです。

ただLecceはStrefezzaにも特にいい所がみつからず決定機も作れないような状態で何か変化が必要だなという感じでした。
まあかといってJuventusがたくさん決定機を作ったかといわれるとそうでもないんですが。。笑

<後半>

まず後半に向けてJuventusが動いてきました。
McKennieを下げてFagioliを投入。やはりボール保持での役割の乏しさが問題だったように感じます。

そのJuventusが立ち上がりから相手のビルドアップに対してがつがつとプレッシャーを与えていきます。それによりいくつか高い位置でのボール奪取も見受けられました。

これにより徐々にラインが下がってきたLecceは、60分にBandaとAskildsenを投入。OudinとBlinを下げて全体的なラインをあげようと試みます。
しかしユベントスはFagioliという収めどころが新たにできたことによりプレス回避が容易になり、中々ラインが上がりません。

そんな中73分。代わって入ってきたIlingが相手選手を左右に揺さぶり間が空いたところで中にパスを通し、受けたFagioliが振り向きざま完璧なコントロールショット。右ポストに当たってゴールに吸い込まれました。

Fagioliのこの試合のパフォーマンスは素晴らしかったと思います。
長短のパスで相手のディフェンスラインを左右に揺さぶり、時には個人の力で相手をはがしたり。ここまでの出場時間の少なさをここから巻き返してほしいですね。

一方のLecceもColomboやDi Francescoをいれて攻撃のテコ入れをしてきましたが最後の最後まで押し込むも得点には至らず。
CKからのこぼれ球をHjulmandがシュートを打ったシーンは最大の決定機でしたね。めちゃくちゃヒヤッとしました。見てた時。

<試合総括>

しっかりアウェイで勝ち点3をもぎとったJuventusですが、試合を支配したとまでは言えませんでしたね。
ただリーグ戦はこれで3連勝。このままの勢いを継続してほしいと思います。

Lecceとしては最後に引き分けに持って行けそうだっただけにあの終わり方は納得いかないものもあるでしょう。
攻撃の形が相手にほとんどつぶされてしまったというのも改善点の一つですね。

Baroniさんは解任の噂もあるそうですが、ここから巻き返せるか、中断前までが勝負になるでしょう。

以上になります。
昨日上げる予定だったものが今日のこの時間になってしまいました。
あまりにも遅すぎますね。ペースが。笑
それでは、ありがとうございました。

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