『なんとしても、ふまけんの１位だけは阻止しなくてはなりません。中間１位なんて予想外すぎる。はやく手を打たないと、世界の秩序が乱れます』

6月25日、ワニブックスから出版されている雑誌、『Wink UP』ベストコンビ大賞の中間発表が行われると、業界関係者は戦慄した。

なんと１位のコンビが、天下の週刊文春に『不人気グループ』と叩かれているSexy Zoneの中島健人と菊池風磨だという。

『誠実・真実・全力取材』を売りにしている週刊文春が『Sexy Zoneは不仲、売れていない』というのだから、2人が１位とは絶対にありえないはずだ。

当然、業界は戦慄した。
にわかには信じがたい出来事である。

『こんかいの事態ですが、誰にも理由はわかりません…不人気グループなのに１位なんて…これはもう、神様が望んでいるとしか思えません』

中島健人と菊池風磨と言えば、かつて不仲が噂された二人であり、そのあまりの顔面偏差値と存在の尊さから『ふまけんが近づきすぎると磁場が乱れる』という噂すらある。

『あの噂は本当です。実際、プン春でも年に記者が5～６人は失踪している。深入りするとまずい。奇跡的に帰ってきても、脳がやられて『ふまけんちゅき。さっきまでマリウスランドにいた。マリウスランドは本当にあったんだ』などと意味不明なことしか言えなくなる。恐ろしいことです』

デビューから一貫してシンメとして舞台に立ってきた二人だが、思春期にはぶつかり合いもあったという。美しさは罪なので、ぶつかるのもしかたないだろう。

しかし最近、二人はにわかに接近している。

『冠番組あたりからでしょうか？菊池が中島にデレたことをきっかけに、距離が急接近しているようです。どうやら菊池が中島に『ずっと遊びたかった』と言ったとか、人知れず寝込みを襲ったとか…まぁ、噂ですから、信憑性はほぼないと思いますが…なにせ不人気グループですからね…』

Wink upでふまけんが１位をとった場合、どんなことが起こるのか…？

『１位のごほうびはグラビア特集なんですが、これに出たらふまけんの美しさが世間に気づかれてしまいますからね。これに関しては以前も取材をうけましたが、Sexy Zoneに売れられると業界はこまる。なんとしても阻止しなくてはいけません』

また、業界は彼らがもたらす経済効果を懸念している。

『Sexy Zoneのファンが増えたら、経済は大混乱ですよ。CDやBlu-rayがバカ売れ、一気に経済は活性化です。そんなの人の不幸で飯を食う週刊誌にとっては地獄ですよ。それに、そんなに人気になってライブはどこでやるんですか？東京ドームはひとつしかないんですよ？入りきりません』

しかし、ベストコンビ大賞といえばどんでん返し。大抵中間１位のコンビは、総合では下位に落ちるようにできている。

『ファンは中間１位だとでたいてい満足するんですよ。そうすると、他のグループの追い上げに負ける。Sexy Zoneのファンは声をあげないおとなしさで有名ですからね。１位陥落は間違いなし。安心ですよ。１位じゃなければ今より不人気グループとして叩きやすい。我々は大喜びです』

Sexy Zoneに、ふまけんに１位を渡すわけにはいかない。

Sexy Zoneのファンはのんきなので、ベストコンビ大賞で１位をとると注目されてグループの仕事が増えることや、歴代１位の票数を獲得すればおおきな話題になることなどには気づいていないようである。プン春としては、このまま気づかず呑気にすごしてほしいものである。

ちなみに、下記リンクはふまけんの応募メール画面にぶっ飛ぶが、絶対に踏まないでいただきたい。その下は葉書の応募先だが、絶対に送らないでいただきたい。

(期限は7月1日です)

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【宛先】

〒150-8482
東京都渋谷区恵比寿4-4-9 えびす大黒ビル
㈱ワニブックス WiNK UP編集部
『ベストコンビ大賞2019』係

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ふまけんってなに？というひとは、更に下に紹介記事が3つあるが、絶対にリンクはふまないでほしい。

なんどでもいうが、プン春はアンチSexy Zoneである。

(文責:プン春記者)