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今日のあいはら 一人前...

「一人前」になるまで...

板前なら最低10年

大工なら

東大阪の工場の職人なら

京都あたりの老舗の和菓子屋なら
この味を出すまでに何年...

どの商売でも一丁前になるまでに相当な時間と
経験がいるだろう。

ほんなら芸人はどうなったら「一人前」なんだろか?

考えてみた。


はっきり言える。
時間ではないと。

30年の芸歴も人によっては怪しい。

芸歴30年
実働5年
なんて輩はごまんといる。

デビューしてすぐ注目され
賞レース常連になって
テレビ、舞台、SNSで活躍している芸歴10年の若手の方が芸人としては遥かに一丁前だ。

経験こそ全て。

なんでも経験していないとこれは「一人前」とは言えんだろう。

少なくても俺はこの点をみたら「一人前」と言ってもいいと自負している。

若手からすぐ2丁目でのブームに丸乗っかり
して「ローカルキャーキャー」も体感。

東京でのライブ、テレビもしっかり経験
東京向きではないとバッチリ自覚

若手が過ぎしっかり落ち込んでからのV字回復

上方漫才大賞  上方お笑い大賞もちゃんと頂き

冠番組もやり


なんばグランド花月のトリまで取って


50歳過ぎの冴えんおっさんでもしっかりチケットを売る


プライベートは古い芸人らしくしっかり悪い遊びもやり

死にかけの病気も体感

しかしこれだけでは「一人前」とは言えない

「一人前」とは何事にも揺るがないタフな人間の事を指す

今日から三連休。

芸人なら人々が休んでいる時に働くのが常識。

しかし俺はこの三連休
しっかり三連休。

そんじょそこらの芸人なら脇汗ビッショリの状況だ

意味も無く「吉本本社」に行きなんとか半泣きで仕事をもらおうと駆けずり回るだろう。


だが俺はピクリとも焦ったりしない。


涼しい顔で朝から亀の水槽の水を変え
メダカに餌をあげ
どじょうにも餌をあげる
当然金魚にも。

ゆったりベッドでnoteを書き

昼から家の近くに新しく出来た
かき氷屋に行き「イチゴミルク」を頂戴して
そして夜だらっと酒を飲む。

1日が終わる。

次の日もかき氷屋に行くのが、炎天下ウォーキングに行く変化だけで以下同文。

三連休最後の休みは子供と海に行って「蟹取り」をする予定だ。

どうですか?

これが「スター」の優雅で華麗な休みの過ごし方です。

ちょっと自慢ぽくなっちゃったかな。
ゴメンなさいね。

三連休明けは「マルコポロリ」の収録

3日休んで、休みボケも入りスッカリ口が重たくなり
思い通りに話せないと予測が経つ。

こんな予感も「一人前」ならではの経験値

収録終わりメンバーとスタッフでの食事会。

もう一つの活躍でも
平然と中華を頂くだろう。

「もっと頑張ってよ」と思っているだろう
スタッフの目線も気にせず、、、

こうなったら
これができたら
俺が思う「一人前」






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