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今日のあいはら ガツンと...

酒をそこそこ飲むがそこまで好きでは無い。

一食入魂で一回一回の食事を楽しむ為にその料理に合う酒をチョイスして楽しむ程度。酔い潰れる程飲む事はほとんどない。

うちの親父の様に「酒こそ我が人生」みたいな人を見てきたから、アルコールとの付き合い方は慎重だ。

だからサウナ上がりに喉がカラカラの状態で欲しいのは「ビール」では無く、「カルピスソーダ」の方がいい。

本当の本当は「ビックル的」な、あまりオッさんに似合わない甘〜い飲み物がいい。何が入っているかわからない「メロンソーダ的」な飲み物も好きだ。

太る事と糖尿の心配がなければ、四六時中甘い物を欲するかなりの甘党。

「痛風大臣」の俺が糖尿になり、合併症になったらそれこそ大変。
食べる物がほとんどなくなってガリガリになるか、病気を構わず生活スタイルを変えずにいると「透析野郎Aチーム」に入隊してしまう可能性もある。

それは怖いから大文セーブしている。

好きだ!甘いデザート。

許されるならいも焼酎を飲みながら、チョコレートケーキを食べたい。

出来る事なら、朝からクレープで幕が開き、昼ご飯の後はアイスクリーム、そして間食に和のデザート。そして晩飯の後、ウイスキーを飲みながら、濃ゆいチーズケーキか、ホッピーを飲みながら、シャービックのイチゴ味ってな物もいい。

こんなんしてたらたちまち身体壊すだろうけど。

いつの頃からか?

テレビでリポーターが「スイーツ」を食べてからの感想で、
「思ったより甘く無くて、アッサリして軽くていくらでも食べれます。」
スタジオのタレント達が、「わー食べたい!」

リポーターの感想これっていい意味ですか?
と疑問に思う。

この感想が本当に多い。スイーツ食べてからの、「軽い!」「アッサリ」のワード。

「甘いスイーツ食べて、アッサリしててどないすんねん!」
「軽く無くてええねん。濃厚な方がええやろ。」

少量で「ガツンと」来るから甘いもんたべとんねん。

「ワンホールも食べれるケーキなんてあかんやろ。」
「ワンカットで満足出来るケーキこそ本物。」

リポーターも褒めるなら
「こんなガツンと甘いのにカロリーは低いんですよ。」とか「こんなに甘いのに砂糖はそんなに使って無いとか」
そうじゃなければ、「この量で、この満足感。」
この方がそそる。

甘いもん食べてる時にちょっとある罪悪感的な感情を軽くしようとすなっ。
ええねん。覚悟を持って食べてんねん。こちとら。

「美味しんぼ」
ぜんざいを作る回があった。
試食で山岡さんがそのぜんざいを食べる。何杯も。
そして山岡さんの感想。
「何杯も食べれるぜんざいじゃダメだ。」
「一杯で満足させないと。」
「甘党はガツンと甘いものが食べたくてぜんざいを食べにきている。」

その通り!山岡さんに共感した。




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